2020年 2月 17日 (月)

「ソーシャルランチ」をヘッドハンティングに利用する試み

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   フェイスブックに登録している知らない人同士を、ランチ相手として結びつける「ソーシャルランチ」。知人とペアを作ってランチ相手を募集すると、候補を提案してくれる。サービス開始1年足らずで、登録ユーザーは約6万人にまで伸びている。

   このサービスを企業が人材採用に利用する試みが始まっている。ユーザーの中心は東京など都市部在住の20~30代で、IT企業に勤める人が多いという。この層に合致した企業の活用が、今後増えていくかもしれない。

企業が望む条件を満たす人とのランチを設定

フェイスブックで条件の合った人をスカウティング
フェイスブックで条件の合った人をスカウティング

   「ソーシャルランチ」では現状、ランチが可能な場所を選ぶと、それに合わせた相手の候補が表示されるようになっている。この候補は、あくまでも偶然に委ねられている。

   ただし、月額525円(税込)の有料会員になると、業界や性別、年代、顔写真の有無で、ランチ相手の希望条件を設定することができる。意図を持って人脈を広げたい人には、なかなか使いようのありそうな機能である。

   これと同じ機能を使えば、例えば企業が望む条件を満たしている人とのランチを設定し、話があえば転職の交渉をするといった使い方も可能になる。ソーシャルランチを使ったスカウティング、ヘッドハンティングというわけだ。

   現在、ソーシャルランチがリクルートの子会社ビズアイキューと共同で行なっている「Biz-Lunch (ビズランチ)」は、このような「企業がユーザーをランチに招くしくみ」を提供している。

   サービスの利用を表明しているのは、グーグルやディー・エヌ・エー、グループス、サイバーエージェントなど。錚々たるIT企業が名を連ねている。会食場所は原則として、参加企業の食堂やカフェテリアとなる。

   利用者は、面談したい企業に希望を出すと、企業側はプロフィールなどをチェックして応募者から相手を選ぶ。そして当選者と企業との間でランチの場所や日時を決めて、60分から120分程度のランチミーティングが行われるという段取りである。

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