2019年 12月 15日 (日)

海外就職の第一ステップは「目の前の仕事をしっかりこなすこと」

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   早いもので、もう4月ですね! 日本の会社では新年度で異動などがあり、職場が新しい雰囲気に包まれているところも多いと思います。読者の中には、今月から働き始めた新入社員もいるでしょう。

   そんな若手社員に、「将来、海外で働きたいと思っているのですが、どんなことを心がければ良いですか?」と聞かれることがよくあります。私の答えは、いつも決まってこうです。

「いま目の前にある仕事は、しっかりこなしてください」

過去の実績アピールが最も説得力を持つ

みんな!まずは力だ!力をつけるんだ!(by ベトナムマッチョ)
みんな!まずは力だ!力をつけるんだ!(by ベトナムマッチョ)

   「海外就職」といっても働く場所が変わるだけで、働き方は本質的に大きく変わりません。海外転職する場合も、評価ポイントは国内転職とほぼ同じです。

   会社は社員に賃金を払った以上に、会社の業績を上げて欲しいので、確認したいことは「当社が求めるクオリティの仕事をこなすことができるのか?」の一点に集約されます。

   コミュニケーション力も語学力も、資格もパーソナリティも、この目的のための構成要素のひとつです。仕事をこなせる証明として一番説得力があるのが、過去の実績。

「前職で○○という仕事をしてきました。この中で××という実績を残しています。御社でも同様の成果を出せると考えています」

というのが、最も説得力を持つのです。

   これは野球選手に例えると明確です。メジャーリーグの球団が打率の高い一番打者を求めているとき、「日本の国内リーグで10年間、主に一番打者を務めていました。昨期の打率は3割4分で、過去10年間の平均打率は3割3分です」と言えれば採用になる可能性は高いでしょう。

   これに対して、「毎日素振りをしています」「テニスラケットにボールを当てるのがうまいです」「毎日野球中継を見て研究しています」「野球の実績はありませんが、英語とスペイン語ができます」「メジャーで野球をするのが夢なんです」などと言っても相手にされません。

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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