2019年 10月 16日 (水)

「報連相」徹底されないのは上司のせい? 「忙しくピリピリした雰囲気」にビビる若手

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   新入社員が社会人として最初に指導を受けるもののひとつが「ほうれんそう」、すなわち報告、連絡、相談だ。経験が浅いため、担当業務ではひとりよがりにならず先輩や上司と頻繁にコミュニケーションを図る必要がある。

   だがしばしば、「ウチの新人は『報連相』ができていない」との嘆きが聞こえる。話をしに来ない、メールの返信も送られてこない、といった具合だ。とはいえそれは、部下の怠慢だけとは言い切れないかもしれない。

上司が「自分で考えろ」と突っぱねた

   新人研修のメニューには大抵「報連相」の講習が含まれている。言葉づかい、名刺の渡し方、電話の掛け方と受け方などと並んで、ビジネスマナーの基本項目だ。それだけに、徹底されていないと先輩社員らから「アイツは報連相がなっていない」とダメ出しをされてしまう。

   インターネット掲示板には、「勝手に自己判断してミスをする」「おどおどした態度で、報連相ができない」と新人への愚痴が並ぶ。一方で新人たちにも言い分があるようだ。「発言小町」2013年7月18日付に、こんな悩みが投稿された。

   上司から報連相の不徹底を注意された。本人もその重要性は認識しているという。できていない理由は「引っ込み思案な性格」に加えて、報連相をする際に「上司が嫌な顔をしたり、忙しくピリピリした雰囲気を醸し出される」ことがあり、切り出しにくいそうだ。さらには「今それ話す必要がある?」「自分で考えろ」と突っぱねられるケースもあったと明かす。

   確かに新人にとっては、年長で目上の上司の席に話を持っていくのですら「一大決心」だろう。その気持ちを汲まずに、自分の都合だけで追い払うような態度をとっては相手をビクビクさせ、報連相をやりにくくさせるかもしれない。この投稿に対しては「何でも話しやすい環境をつくるのも、上司の務め」と賛同する人や、「上司も人間。忙しくてカリカリしているときは余裕がなくなるでしょう」と、必ずしも上司の責任ばかりとは限らないという人もいる。

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