2019年 10月 17日 (木)

カンボジアで若者がゼロからカレー屋作り 「失敗を恐れない」起業研修プログラムとは

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   突然ですが、私は今、カンボジアのプノンペンでカレー屋を作っています。

   サムライカレープロジェクトという研修プログラムで、大学生4人と一緒に「サムライカレー」というお店をつくっているのです(正確に言うと、既に営業中のバーのランチとしてカレー屋をつくっています)。

看板にクメール語で「サムライカレー」と書きたいのだが…

いろいろあって完成したサムライカレーの看板。ちなみに、印刷屋にオーダーしてから4時間後には取り付けが完了しました。早すぎ。
いろいろあって完成したサムライカレーの看板。ちなみに、印刷屋にオーダーしてから4時間後には取り付けが完了しました。早すぎ。

   このサムライカレープロジェクトを2週間やってきて、若い大学生の成長を肌で感じています。彼らは日に日に自分で仕事を見つけ、自分でやり方を考え、自分で実行するようになっているのです。

   例えば、カレー屋の看板を作る必要があります。そもそも、看板ってどこで作ればいいのでしょう?いくらくらいするのでしょう?看板にクメール語で「サムライカレー」と書きたいんですが、どうすればいいんでしょう?

   待っていても誰もやり方を教えてくれません。そもそもプロジェクトメンバーにやり方を知っている人はいません。だったらどうする?ここがスタート地点です。

   看板屋を探す方法はいろいろあります。現地の電話帳を探してもいいし、日本語フリーペーパーに載っているかもしれません。でも、もっと手っ取り早い方法があります。看板を出している日本人のお店のオーナーに聞くことです。あっさり看板屋の電話番号ゲット。

   クメール語でサムライカレーと書くために、とりあえず、Googleでクメール語のIMEのインストールの仕方を検索して実行。その後、英語が喋れるカフェの店員に「SAMURAI CURRY」って書いて!とお願いします。

   イラストレーターで作った看板のデザインに慣れない手つきでクメール語を書いてくれた女の子にありがとうを言って、完成!さっそく、看板屋に電話をして場所を聞いて、店に持っていきます。

   が、ここで問題発生!

   看板屋に印刷してもらう前に「この文字読んでみて」とお願いすると、「サラムイカレー」。

   間違ってんじゃん!

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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