2019年 10月 18日 (金)

韓国・中国人経営の「日本食屋」の方が流行ることも 現地向けアレンジ力の大切さ

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   私が住んでいるフィリピンのセブシティに、最近日本人経営のとんかつ屋ができました。

   このお店は、日本に普通にあるような美味しいとんかつ屋で、ふっくらした日本米やシャキシャキのキャベツなども食べ放題で、価格も日本と変わらないレベル(800-1500円くらい)。周辺の日本人はもちろん、フィリピン人にも人気で、よく行列ができています。

   私の体感値ですが、フィリピン在住の日本人の9割くらいが「フィリピンの飯は不味い」と言っています。そんな中、この日本の通常以上のクオリティのとんかつ屋は、甘露のような味わいで、心のオアシスとなっているのです。

   こういうのを体感すると、日本クオリティ最高!と思ってしまいます。

フィリピンらしい絵柄のスタンプ

とんかつ屋の広告。食べ放題大好きなフィリピン人仕様になってます。
とんかつ屋の広告。食べ放題大好きなフィリピン人仕様になってます。

   最近フィリピンで流行始めている日本のモノとして、LINEもあります(親会社は韓国企業ですが、サービス内容は日本発です)。フィリピンLINEも積極的にアピールしているらしく、TVでコマーシャルなども流れています。また、昨(2013)年末にはフィリピンの台風支援のためのチャリティースタンプなども発売されました。

   私も、なぜかフィリピンのLINEに登録できたので、スタンプを見てみたところ、日本でも普通に売っているスタンプに加え、フィリピン特化のスタンプがありました。

   このスタンプは、フィリピンのお祭りシヌログの衣装を着たコニー(うさぎ)やブラウン(クマ)がいたり、派手なジプニー(乗り合いバス)に乗っていたりするキャラクターたちなど、フィリピンらしい絵柄が並びます。

   このスタンプを作ったデザイナーがフィリピンのこと知ってるなーと思うのは、お祝いに食べるレチョン(豚の丸焼き)のスタンプ。ちゃんと豚の口にはトマトがくわえられており、コニーとブラウンは現地のビール、サンミゲルで乾杯しています。

   日本の素敵なスタンプ文化をきちんと現地向けにアレンジして伝えてるのが素晴らしい。実際、フィリピン人の人たちもLINEでのコミュニケーションを楽しんでいるようです。

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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