2019年 9月 21日 (土)

すぐに役立つ英語コミュニケーション術 発音は「ケンコバ」並みの低音で!?

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   ニューヨークで働くあるクリエイティブブティックの方が「世界で仕事をするために必要なのは英語力『だけ』」と書いているのを読んで、共感を覚えました。MBA、特に英語の得意なインド・フィリピン等を除くアジア人の間では、卒業後のキャリアとして

(1)働く国・地域を変える(主にアジアから欧米へ)
(2)MBA前と違う職種に就く(ファイナンスからマーケティング、コンサルから投資銀行など)

の2つのうち、ひとつなら何とかなるが(1)(2)両方となると難易度が高い、と言われています。特に(1)。外国人労働ビザの数の問題もあるのですが、圧倒的に問題になるのは英語力です。いや、MBAで2年学べば英語力自体は鍛えられているので、正確に言えば「英語コミュニケーション力」かも知れません。上記の記事で言えば、日本の当該領域で相当の実績を積んでいて「英語コミュニケーション力」さえあれば、国を変えて仕事ができるということです。そこで今回は、「話しかける」「問いかける」「聞き取る」「話す」の4つの面から英語コミュニケーションで気を付けていることをご紹介したいと思います。

名前を覚える、そんなシンプルなことが大切

4つの英語コミュニケーション領域を鍛えよう
4つの英語コミュニケーション領域を鍛えよう

   まず、話しかけるときに重要なのが「記憶力」です。何かというと、「相手の名前を覚える」力です。アメリカに来て驚いたのが、あいさつで必ず相手の名前を呼ぶことです。一度会って自己紹介したら、アメリカ人は何とほぼ名前を暗記しています!その後のあいさつは「How are you, Ken?」「Hi, Ken!」「What's up, Ken?」となるわけです。

   日本だと、「この人の名前なんだっけ?」と思いながらも、プライベートなら「こんにちは」、仕事なら「お疲れ様です」とお茶を濁すことができるのですが、こちらではそうはいきません。私も最初、全く同級生の名前を覚えられず苦労しましたが2年目になって慣れてきました。名前を呼んであいさつするだけで親密さが格段にアップします。

   次に、「問いかける」質問力です。以前、授業やミーティングで「質問しないのは興味がないのと一緒」と書きましたが、コミュニケーションを深めるためには、質問して話を聞いて相手を理解するプロセスが欠かせません。授業であれば教授に対して、面接であれば受験生に対して、ビジネスなら初めて食事に行く取引先に対して、「これを知りたい!」という質問を事前に5つくらい仕込んでいきます。質問に答えた後には「で、あなたはどうなの?」と聞き返されるはず。「自分の話をしたいときは質問から」と言えるかもしれません。

室 健(むろ・たけし)
1978年生まれ。東京大学工学部建築学科卒、同大学院修了。2003年博報堂入社。プランナーとして自動車、電機、ヘルスケア業界のPR、マーケティング、ブランディングの戦略立案を行う。現在は「日本企業のグローバル・マーケティングの変革」「日本のクリエイティビティの世界展開」をテーマに米ミシガン大学MBAプログラムに社費留学中(2014年5月卒業予定)。主な実績としてカンヌ国際クリエイティビティ・フェスティバルPR部門シルバー、日本広告業協会懸賞論文入選など。
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