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「起用法に不満」、サッカーW杯だけじゃない! 会社上司の采配に納得がいきません

   サッカーW杯日本代表の1次リーグ突破への情勢が厳しくなり、ザッケローニ監督の選手起用法や采配に疑問・不満の声が出ている。「ザック采配、空回り 攻めの選手起用、実らず」(朝日新聞電子版、2014年6月21日)、「ザック監督の選手起用法に疑問」(GOAL日本語版サイト、20日)などと報じられている。

   「起用法や采配」に不満があるのは、なにもスポーツ選手だけではない。会社員にとっても、上司や会社の起用方針に納得がいかない場合があるだろう。そんなとき、どう対処すればいいのか。

仕事のボイコットは「社会人として最っっっっっ低な事」

   「上司の言われた事に対して納得等が行かなかったり会社の起用法や方針等に不満等が…」。こんな質問が「YAHOO!知恵袋」に寄せられている(2013年8月)。質問者は、上記のような不満があった際に、「口答えや言い訳(文句、屁理屈、<略>)」をしたり、ふてくされたり、という反応をとることが「かなり多い」場合、解雇されたり、契約を更新されなかったりするだろうか?と問うている。

   これに対し、「ベストアンサー」は、「会社による」という大前提を指摘しつつ、

「俺なら下手に出てまでは働かないな」

と、勇ましい感想を述べている。一方で、

「仕事をボイコット(するの)は職務放棄だから社会人として最っっっっっ低な事だな」

とも指摘している。趣旨としては、「辞めるなら辞める」、「やるからには、ちゃんとやる」といったところだろうか。

   さて、W杯日本代表の次戦(対コロンビア)は、6月25日の朝5時(日本時間)キックオフ。ザック監督への不満は、マスコミなど外野だけでなく一部選手の間にもあるようで、「ついに選手からザック批判 どうせ本田と長友としか話さない…」(東スポ・ウェブ版、6月22日)などの報道も出ている。しかし、「やるからには、ちゃんとやる」という気持ちの切り替えで、25日の試合はぜひ、全力を出し切ってほしい。