2019年 11月 21日 (木)

年収750万円以上でも「将来が不安」 10年後のキャリアプラン「描けていない」

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   今は年収が高くても、将来はどうなるか分からない。そんな不安を抱える会社員は多い。リクルートキャリアが、35~44歳で年収750万円~2000万円のビジネスパーソン1000人に対し、「10年後のキャリアプランを描けているか」尋ねたところ、実に6割以上が「描けていない」と回答した(2014年7月4日発表)。

   理由の最多(複数回答)は、「景気や社会情勢がどう変化するか分からないから」(33.1%)、次いで「自分のスキルや経験がどこまで通用するか分からないから」(29.5%)。先行き不透明な時代を不安視する声が目立つ。

「10年後に食えなくなる」職業も

年収は高めでも…
年収は高めでも…

   「年収750万円以上」といえば、少数の「勝ち組」のイメージもある。国税庁の民間給与実態統計調査(2012年分)によると、男性の平均給与は502万円。800万円超は約12%にとどまる。それだけ「上」でありながら、なぜ将来が不安なのか。

   『10年後に食える仕事 食えない仕事』(渡邉正裕、東洋経済新報社、2012年)によると、過去10年で日本の状況は様変わりしたという。グローバル化やIT化の進展で、定型的な業務は新興国へのアウトソーシングが進んでいる。国内人口の減少で内需は先細り、「安定した仕事」は限られてくる。「プログラマー」や「検査・組立工」などの職業は、新興国との競争で「食えない仕事」になるという。一方で「会計士」や「トレーダー」など一握りの職業人は、国境を超えて活躍する「グローバルエリート」になっていく。それでも、彼らの世界は「超成果主義」なので、専門スキルがあっても行く末は分からない。

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