2019年 12月 15日 (日)

働くのは週に3日で十分だ! 「ゆるい就職」にあなたは賛成?

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   長時間労働やサービス残業が問題となる中、若者を対象とした「ゆるい就職」が議論を巻き起こしている。「週3日勤務で月収15万円」といった内容で、大手メディアも紹介した。「新たな働き方だ」とその意義に注目する声がある一方、「要するに派遣と一緒」と否定的な意見も出ている。

「組織に縛られない、新たな働き方」

お休みは? 週に4日。
お休みは? 週に4日。

   「ゆるい就職」は、人材派遣を手がけるビースタイル(本社・東京)の新規プロジェクト。「多様な働き方や『新しい何か』を模索する未来志向の若者を対象に、週3日勤務で月収15万円といった、新しいワークスタイルを提供します」などとうたっている。2014年7月にスタートした。対象は、新卒から25歳くらいまでの「健全な若者」。派遣先・紹介先企業は、首都圏のIT企業などを中心に、数十社を準備しているという。

   ネーミングに「ゆるい」とついていることから、「オフの時間を充実させて、まったり働ける」と思われそうだが、実際は少し違うようだ。ターゲットは、ボランティアや起業など、正社員以外の選択肢を模索する若者たち。少し前に話題となった「ノマドワーカー」のように、組織に縛られない、新たな働き方を提供する狙いがある。

   ビースタイルのホームページには、「これは人材派遣および派遣社員紹介サービスです」との旨が赤字で書かれており、大きく「正規雇用など安定した就職を希望している方は、間違っても応募しないでください」との注意喚起がある。「ゆるい」のは雇用形態だけであり、仕事そのものが「ゆるい」わけではないという。また、「15万円」は額面で、手取りでは12~13万円に減る。一言で言えば、「新卒の若者に、非正規雇用の働き口を紹介する」事業だが、毎日新聞が2014年9月24日に報じたところによると、9月上旬の説明会には、定員の4倍、360人が応募したという。

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