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カゼをひいても休めない そのとき取りたい対処法

   前回のパート3「ストレスをコントロールする」に続き、ビジネス電子本『からだと心のヘルスマネジメント』(ジェイ・キャスト)のパート4「万病の元を断つ」の冒頭部分を紹介する。

「カゼ」を知る

(第1節)カゼの原因
   8割方がウイルスによる感染で、残りが細菌です。ウイルスはわかっているものだけで300種類もあります。しかし、毎日どんなに多くのウイルスの攻撃をうけても、必ずしも発病するわけではありません。すぐ発病するインフルエンザのような強烈なウイルスは、例外なのです。


(第2節)引き金になるもの
   カゼをひく場合、ウイルスに感染した時に引き金になる要素があるはずです。第1に寒暖の差、第2にストレス、第3に疲労、などが考えられます。これらによってからだの抵抗力が弱まっているところにウイルスが入り、発病するようです。また栄養のバランスが崩れることも引き金になります。


(第3節)カゼ薬について
   カゼのウイルスをやっつける特効薬はありません。市販のカゼ薬はウイルスそのものには効きませんが、カゼによって起きるいろいろな症状、例えば、発熱、セキ、頭痛などに効果があります。


(第4節)カゼへの対処
   カゼをひいたらまず休む。休めないなら睡眠時間を増やし、栄養をたっぷりとる。そして市販薬を2、3日飲んでも改善が見られない場合は、医師に相談しましょう。カゼの初期の症状に似た別の病気の可能性もあるので、単なるカゼと甘くみないことです。


(第5節以下、パート4の続きは電子書籍で。次回はパート5)


<J-CAST BOOK電子ビジネス本『からだと心のヘルスマネジメント』2013年Kindle版から>