2019年 12月 8日 (日)

「こたつを出る」ように海外へ行ってみよう! 「危険」イメージにだまされないで

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   ネット上の議論が、不必要なほど大きくなっていくのをよく見かけます。

   放射線の問題にしろ、食品の問題にしろ、そこまで気にするか?とか、科学的な数字を見た方が・・・と思うことがよくあります。

   たぶん、騒いでいる人も、冷静になって考えれば気がつくと思うのですが、なかなかブレーキがかかりません。なぜなのでしょうか?

東京は「怖い」ところ?

プノンペンの街並み。都会とみるか田舎とみるかは、来て見て判断してください
プノンペンの街並み。都会とみるか田舎とみるかは、来て見て判断してください

   おそらく「体験」が足りないのだ、と私は思います。

   例えば、海外で暮らすと言うことに関しても、海外で暮らしたことのない日本の人は大変な恐怖を覚えるようです。

   フィリピンに住むと言えば「マフィアは?」と言われますし、カンボジアに住むと言えば「地雷は?」と言われます。

   実際、フィリピンにもマフィアはいると思いますし、カンボジアも奥地まで行けば地雷は埋まっています。しかし、市内で普通に暮らしていれば、そんなものに出会うことは滅多にありません。

   これは、田舎のおばちゃんが、娘が東京に行くとなったときに「東京では後ろに気をつけて歩かないと刺されるからね」と注意するのに大変よく似ています。東京に住んだことがある人であれば、新宿歌舞伎町や六本木を歩いていても、そんなに刺されたりはしないことはよく分かっています。しかし、テレビの警視庁24時や踊る大捜査線を見ていると、東京は恐ろしいことばかりが起こっている街に見えてしまいます。

   残念ながら、いまだにカンボジアは日本のテレビの中では「地雷と虐殺」の国です。先日、池上彰さんがやっていた番組でも、私の印象では「経済成長10% 虐殺90%」で紹介されていました。

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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