2019年 10月 20日 (日)

「去ってほしい社員の条件」掲示が話題 「経営者の責任転嫁」か「面白さ追求する余裕の表れ」か

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   古き良き?日本企業の文化の1つに、「社訓」がある。その存在には賛否両論あるようだが、パナソニックの「産業人たるの本分に徹し/社会生活の改善と向上を図り/世界文化の進展に寄与せんことを期す」(綱領)、京セラの「敬天愛人」(社是)など、社外の人からも「素敵だ」と言われているものもある。

   一方、中には社外の人が読むと「ドキッ」とする内容も。先日、ある会社に飾られている「社訓」風の箇条書きがネットで紹介されると、その刺激的(?)な内容からか、ツイッターなどで注目が集まった。その社とは、「niconico」でおなじみのドワンゴだ。

「言わなければできない社員」など7項目

   ネットで紹介したのは、小説執筆など多方面で活躍している天久聖一さんが朝日新聞デジタルで連載している「家庭遺産」だ(2014年12月)。

   「ドワンゴ社員」を名乗る人物から寄せられた投稿写真で、川上量生会長が会長室の扉に飾っているという「去ってほしい社員の条件」と書かれた額縁入りの7項目だ。

   条件は「知恵のでない社員」「言わなければできない社員」「すぐ他人の力に頼る社員」「すぐ責任を転嫁する社員」「やる気旺盛でない社員」「すぐ不平不満を云う社員」「よく休み よく遅れる社員」というもの。

   スタジオジブリの鈴木プロデューサーが落ちていたのを拾ってジブリに飾っていたのを川上氏に譲ったそうで、投稿者によると、川上氏はこういうことを言うタイプではないため、「社員はどちらかといえば面白がって写真を撮ったりしていました」。「鈴木さんは、『これを飾っていた会社は潰れたんですよ』と言って笑っていたそうです。でも、ちょっとどきっとする、考えさせられる文章ですよね」という。

   天久氏は

「それにしてもこのセンス......。よく居酒屋のトイレに掲げてある『親父の小言』に通じるものを感じます。たしかに深い含蓄もある。でもある意味そんな『俗っぽさ』も含めて面白がる社風。ひと筋縄ではいかないセンスに、ドワンゴ躍進の理由を垣間見た気がしました」

と評価した。

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