2019年 7月 24日 (水)

「自爆営業」でギフト券を買い取る慣行 法律的に問題はないですか?

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   営業というポジションにいる人の中には、ノルマという言葉を聞くと、背筋がぞっとしてしまう人も多いのではないでしょうか?ノルマを達成できないと罰金や減給がある、という話も耳にします。

   そこで今回は、ノルマを達成するために自腹で商品を購入するよう仕向ける会社の話を基に、「自爆営業」について考えていきたいと思います。(文責:「フクロウを飼う弁護士」岩沙好幸)

ノルマ未達なら減給

こんな営業って・・・
こんな営業って・・・

   転職をして、旅行会社で営業として働き始めました。職場では、通常の業務に加え、ギフト券を売りさばかないといけないノルマがあります。もし、そのノルマが達成できないとその分が給与から差し引かれるので、同僚らの話によると、売れ残りそうな時は自腹で購入し、残らないようにしているそうです。

   ノルマを達成できたという事にすれば、評価も上がるし、差し引かれるよりは自分で購入した方が良いと先輩たちは教えてくれましたが、まだ慣れていない私にはとても違和感があります。なぜ、労働者が自社の商品を自腹で購入しなければいけないのでしょうか。そうしなければいけないシステム自体がどうなのか、と思ってしまいます。これって法律的には問題ないのでしょうか。(実際の例を一部変更しています)

岩沙好幸(いわさ・よしゆき)
弁護士(東京弁護士会所属)。慶應義塾大学経済学部卒業後、首都大学東京法科大学院から都内法律事務所を経て、アディーレ法律事務所へ入所。司法修習第63期。パワハラ・不当解雇・残業代未払いなどのいわゆる「労働問題」を主に扱う。動物が好きで、最近フクロウを飼っている。「弁護士 岩沙好幸の白黒つける労働ブログ」を更新中。編著に、労働トラブルを解説した『ブラック企業に倍返しだ! 弁護士が教える正しい闘い方』(ファミマドットコム)。
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