2024年 4月 19日 (金)

ビジネスパーソン1年目の冬を乗り切る 「学生かよ」と突っ込まれない防寒対策

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   読者の皆様、衣替えはお済ですか?とっくに済んでいる?衣替えが終わるとクローゼットの中は、厚手のコートやジャケットでパンパンになります。それをギュッギュッと押し込みながら、「あ~冬が来るのか~」と季節の移り変わりを実感する人も多いことでしょう。

   さて今回は、今年社会人になったばかりのフレッシュなビジネスパーソンへ、スーツに合うコートについてお話します。

おススメは、ずばり・・・

コートにも色々ありますが・・・
コートにも色々ありますが・・・

   まずは、NGから。ダウンジャケット。これはねぇ~、「なし」ですよ!完全にカジュアル過ぎます。以前、私の上司にもいました(笑)。とても優秀な方で、次期役員間違いなしと言われた人気者の上司。ある夜の飲み会で帰り際にダウンジャケットを着た彼を見て一同ビックリ!思わず、「この後、深夜バスでスキーですか?」と聞いてしまったほど。しばらく酒席のネタにされていました。

   同様にベンチコートもアウト!確かに丈も長いし温かいし、防寒対策にはバッチリですが・・・。そしてカジュアルという点では、ダッフルコートも避けましょう。スーツにダッフルコート姿も街中でよく見かけますが、やはりどことなく子供っぽい印象になってしまいます。

   続いて、微妙なところでトレンチコートの薄い色。トレンチコートって春先に購入する方も多いと思いますが、白やベージュ、ピンクなどの春色カラーだと秋~冬にかけてはちょっと浮いてしまいます。着回しをしたいなら、無難なネイビーやグレーなど、マフラーなどの小物で変化がつけられる色合いを選ぶと安心です。

   さて、ではどんなコートがおススメかというと、ずばりステンカラーコートのショート丈(ハーフ丈)。特に男性の場合、ショート丈は足元がすっきりとした印象になります。コートの下からスーツの上着が見えないよう着丈にも気をつけましょう。色合いは、先程も述べたとおりネイビーやグレー。これならトレンチコートでも今の季節に合いますね。そして、これらのコートは流行りすたれのサイクルが長いので何年も着られるというメリットがあります。防寒対策としては、コートの裏にインナーがついているものだと、季節に応じて取り外しができて、とても便利です。

   「まだまだ学生気分が抜けてないな」なんて言わせない。自分の体型に合った、素敵なコートでビジネスパーソン1年目の冬を迎えましょう。(篠原あかね)

篠原あかね(しのはら・あかね)
リクルートにて企業研修アシスタント、金融機関等での役員秘書を経てビジネスマナー講師として活動。2011年よりスマートコミュニケーションズ代表。ビジネスマナー、コミュニケーション、CS向上等の企業研修のほか、自身の宴会幹事経験をもとに「愛される宴会部長セミナー」も主催。著書に『宴会を制する幹事は仕事も制す。』『マンガ 黄金の接待』(監修)などがある。お客様や社内で愛されキャラになるコツを悩める社会人へ発信中。
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