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お年玉の生涯収支 「もらった額」の方が多い人の特徴

   この年末年始、親戚が集まってにぎやかに過ごすのは、楽しい反面、お年玉の出費が痛い・・・という人もいるのでは。

   そんなお年玉について、こんなトピックが投稿されている。「生涯でお年玉の収支がプラスになるのってどんな人なのか」という問いかけだ。

末っ子はもらえる期間が短く、あげる立場になるのは早い

あなたはプラス?マイナス?
あなたはプラス?マイナス?

    件のトピックは、Q&Aサイト「OKWAVE」に寄せられてた(2015年12月18日)。

   30代独身の投稿者、お年玉をもらえたのは小学1年生から高校2年生までだったそうで、社会人になってからは「今までのお礼に」と両親や祖母にお年玉を渡すようになり、今は姉と兄の子供にもあげているという。

   すでにお年玉をもらっている期間よりあげている期間の方が長くなっていて、「末っ子という事もあり、貰える期間は短く、姪っ子甥っ子にあげる立場になるのは早いという一番損をするパターンですw。両親祖母に関しては金額的に完全にマイナスですw」と自虐的に語る。

   そこでふと、お年玉について「私みたいに人生全体で考えた場合マイナスになってる人間がいるなら、当然プラスになってる人間もいる」という考えが生まれたそう。

     「確かに結婚して自分に子供が出来たら、貰う方が多くなるなんて事もあるんでしょうが、子供の収支は子供の物と考えて、イチ個人で、お年玉の収支がプラスになる人っていますか?」 と問いかけている。

プラスになるのはどんな人?

   確かに自分が子供でいる期間より大人としての期間の方が長く、生涯でみるとあげる額の方が多いケースが一般的に思えるが、意外と「プラスになっている」という人が少なくないようだ。

   コメントを見てみると、「おそらくプラスです。笑 親戚が社長(小さい会社ですが)だったので、小学生ながら結構な額もらってました。いつまでもらってたか覚えてないですけど、おそらく大学生までだったような。今は親にはあげていない、お正月、親族集まらなくなったのでお年玉をあげる人は0なんです。って考えるとものすごくプラスですね」

   「団塊の世代(65~70)と、その子供たち(40前後)が人数が多くてその後子供は減っていく一方です。2人兄弟に1万円あげていたのが、子供1人しか生まれなくなって2万円/人にはならないと思います。なので40より上の人はプラスになると思います」と、プラスになる例が寄せられている。

   「親戚に子供が少ない」というのがプラスになる要因といえそうだが、投稿者の姉と兄には3人ずつ子供がいるそう。「確かに都会だと少子高齢化の影響はあるんでしょうね、私は田舎だからあげる数が多いのがマイナスになる要因ですかね」と分析していた。(MM)