2019年 12月 16日 (月)

ずさん、デタラメ、コンビニレス...... そこから体得する大事なものがある

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   「貧乏慣れ」をすると、自分が住む場所の選択肢が海外にも増えるので、人生の幅が広がりますよ!という話を本コラムで何度かしています。

   この「貧乏慣れ」で広がる世界なのですが、みなさん東南アジアや中南米、アフリカだけだと思っていませんか?

意外に住みにくい先進国

のんびり待とうよ
のんびり待とうよ

   自分にとって住みにくい、便利ではない、日本ほど発展していない国に行けばその分物価も安く、貧乏慣れした自分なら十分に暮らしていけるだろうと考える。それはそうかもしれませんが、では先進国なら住みやすいかというと、そうとばかりも言えません。

   東京や大阪などの都市部だけにしか住んだことがない人にとって、実は欧米の都市も意外と住みにくいところなのです。正確に言うと、日本に当たり前のようにあるものが、平気で無かったりして、戸惑う人が多いのです。

   どんなところに戸惑うのか。

   日本人が欧米を中心とするさまざまな国へ語学留学に行くのをサポートする企業、EF Education First社の日本法人代表、中村淳之介さんに聞いてみました。

   中村「日本の方がアメリカに留学して一番驚かれるのが、日本が驚くほどキッチリしている国だったということです」

   森山「確かにそうですね。私も、会社員だった頃、初めての出張でアメリカのサンフランシスコに行ったときに、日本と比べて恐ろしく『ずさん』だ......と驚いたことを思い出しました。今となっては、そんなアメリカも東南アジアと比べたらきっちりしているのですが」

   例えば、アメリカでも、バスや電車が来る時間がデタラメです。バスはともかく電車は秒単位できっちり定刻を守ろうとする日本とは大違いで、平気で10分20分遅れます。スーパーマーケットが閉店時間よりも20分くらい早く店じまいしたり、銀行などの窓口で、ものすごく無礼な扱いをされたり。

   先進国だから日本と同様のサービスを受けられるだろう、と思って行ったら、かなりショックを受けることになるのです。

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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