2019年 10月 23日 (水)

老害はもはや老人の害にあらず その低年齢化にブーイングしきり

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   頑固に自分のやり方を押し付けようとする、やたらと話が長い、すぐに怒りだす......。後輩や部下に対し、そんな態度で接すると「老害」と煙たがられるのがおち。それが敬すべき大先輩であれば、苦笑しながらも「はいはい」と顔を立てて事は済みそうだが、今や、年齢にかかわらず「老害」に厳しい目が注がれる時代。「まだ若いから関係ない」「自分は被害者の側」と楽観するのは危険だ。

保身や出世欲で周りが見えない

もしかして自分も
もしかして自分も

   「40代会社員の『老害化』が止まらない」――こんな見出しの記事が、「日刊SPA!」に掲載されている(2016年6月14日)。

   同記事に登場する人事戦略コンサルタントの松本利明氏によると、老害の中年は4つに分類できるという。

   若手潰し型―「出世コースにいて、仕事に対してのやる気は持っていて、自分が出世するためには手段を択(えら)ばない暴君」で、意見が対立する部下にきつく当たるほか、私用に部下を使うこともある

   俺様ルール強要型―「仕事に対するやる気はないものの、年功序列的に出世コースに一応いる」人で、「自分に報告・相談がない事柄は『聞いてない』と拒否することで存在感をアピールし、満足する」

   陰湿職人型―出世コースから外れているが仕事のやる気はあり、自分の領域を侵されたくないために知識やスキルを他人に教えず、優秀な若者の足を引っ張る

   居場所死守型―出世コースから外れ仕事へのやる気も低いタイプで、部下に仕事を押し付けつつ、会社に全力でしがみつく

   同記事では、老害中年に共通するのは、「保身や出世欲に走るがゆえに周りが見えなくなり、害悪を振りまいている」点だと指摘している。

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