2019年 9月 21日 (土)

ノドから手が出るほど欲しい! 株もピッカピカの「良品」と見た(石井治彦)

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   わが家には最近「無印良品」の商品が増えてきている。長袖シャツ、毛布、シーツなどの衣料品、パスポート入れやポーチといった旅行用品やファイルボックス(文房具)などの生活雑貨、ほかには扇風機など、けっこうあった。

   散歩がてら歩いて行ける距離に、ダイエーやイトーヨーカドー、ユニクロなどの店舗が数多くあるのだが、そうした中で衣料品や生活雑貨、食品を取り扱う「無印良品」もある。その店舗は、大手スーパーと比べると規模の小さな店舗が多いようだが、その分商品の選びやすさ、買いやすさがあるのもいいと感じている。

  • 「無印良品」けっこう、気に入っている。
    「無印良品」けっこう、気に入っている。

中国、インド、巨大市場へ打って出る「無印良品」

   「無印良品」の商品は、大手スーパーのプライベートブランドやカジュアル衣料のユニクロなどと比べて、とくに価格が安いというわけではないが、デザインがシンプルで素材もよく、安心して購入できる。買い物するとき、最初に見るのはデザインと機能性。次に、生地(綿100%など)などの素材をチェック。そして最後にメーカーと価格を見て、リーズナブルかどうかを確かめ、買うかどうかを判断するようにしているのだが、「無印良品」の商品は実際に使ってもその期待を裏切らないと個人的には思っている。

   そんな「無印良品」を展開する良品計画の2017年3~5月の連結営業利益は、前年同期比5%増の120億円。国内の生活雑貨や食品の販売が好調なほか、海外では中国の伸びがけん引する。良品計画は売上高の4割を海外が占めており、なかでも中国は店舗数が200店舗に達し、日本に次ぐ規模になっている。

   さらに、5月13日付の日本経済新聞によると、良品計画はインドで地元財閥のリライアンス・インダストリーズ(RIL)との提携を深め、同社の協力を得て商品を現地で調達。売り場が従来店の約2倍の旗艦店を出店する、とあった。

   2016年に進出したインドでは、インド最大の商業都市であるムンバイ市とIT産業の中心地であるベンガルール市へ、日本の小売業として初めて出店した。記事によると、売り上げは「客単価が日本の2倍以上」と好調。「高コストなどの問題を(RILとの)二人三脚で克服し、市場開拓を加速する」としている。

   良品計画は、51%出資する合弁会社をRILと組むことで、日本の小売業の「先鋒」としてインドに進出した。インドでは欧米のファッションブランドも多く、消費者の選択肢は豊富とされる。なにしろ、いまや中国も凌ぐ、13億人の巨大市場。おそらく、ユニクロを運営するファーストリテイリングほか、インド進出を模索する小売業は、良品計画の戦略の成否を「お手並み拝見」とばかりに注視しているはずだ。

石井治彦(いしい・はるひこ)
   1970(昭和45)年に大学卒業後、自動車大手に勤務。リース販売を手がける。投資歴は実質25年。入社後にユーザーと接するなかで得た情報と自分の知識で、最初のボーナスをもとに株式運用を開始。しかし、78~98年の20年間は投資する余裕がなく、休止に。それが幸いしてバブル崩壊の痛手は軽傷だった。ただ、いつでも動けるよう、日本経済新聞をはじめ経済誌などには目を通していた。
   「現物株式取引」と「長期投資」が基本姿勢。2011年の退職後は少しの小遣い稼ぎと、興味をもって経済誌を読むために株式を保有している。現在、14の銘柄で、1万3800株を運用。東京都出身、69歳。
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