2024年 4月 20日 (土)

「サムライブルー」の未来を予言!? 覚えておきたい英語フレーズ(井津川倫子)

   関東甲信越地方が、観測史上初めて6月に梅雨明けをしてから、ほぼひと月。この間、「サムライブルー」日本代表が活躍したサッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会から、タイ洞窟に閉じ込められたサッカー少年たちの奇跡の救出劇まで、さまざまなニュースに世界中が釘付けになりました。

   今回は、そんなニュースの中から選んだ、「心に刺さった英語のことば(7月編)」をご紹介します。キーワードは「a bright future 」(輝かしい未来)です!

  • 未来をつかめ!
    未来をつかめ!
  • 未来をつかめ!

日本代表の活躍に、英BBCが贈った言葉

   まずは、サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会の報道で、心に刺さった英語から。

   大会前の予想を裏切る(?)活躍で、 2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出を決めた日本代表。2-0でリードしながらも強敵ベルギーに逆転負けをした試合では、海外のサッカーファンからも高い評価が寄せられました。

   いつもは辛口コメントが目立つ英国のサッカーファンも、この日ばかりは熱いエールを。なかでも私の心に刺さったのは、英国BBC解説者が試合終了直後に発したこのひと言でした。

   I'm sure the future is bright for Japan football team.

   (日本のサッカーチームの未来は明るいと確信するよ!)

   ・be sure ~:~と確信する

   ・bright:輝かしい、明るい

   ・futhre:未来

   「bright future」(輝かしい未来)を使った表現は、ビジネスの場面でもよく使います。「ahead」(これから先に、前に)と組み合わせて使うと、輝かしい未来が待ち構えているようで、ワクワクした気分になります。

   特に、次の2つのフレーズは汎用性があっていろんな場面で使えます。ぜひ覚えて下さい!

   The bright future is ahead of us.

   (我々の未来は明るい)

   You have a bright future ahead of you.

   (君には、輝かしい未来が待っている)

   目の肥えたプロに「未来が明るい」とお墨付きをいただいた「サムライブルー」の選手たちは、すでに次の戦いに向けてそれぞれの道を歩んでいます。4年後が楽しみですね。

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井津川倫子(いつかわりんこ)
津田塾大学卒。日本企業に勤める現役サラリーウーマン。TOEIC(R)L&Rの最高スコア975点。海外駐在員として赴任したロンドンでは、イギリス式の英語学習法を体験。モットーは、「いくつになっても英語は上達できる」。英国BBC放送などの海外メディアから「使える英語」を拾うのが得意。教科書では学べないリアルな英語のおもしろさを伝えている。
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