2019年 7月 23日 (火)

時短勤務を取引先に伝えるべき? 「同僚が迷惑」「プライベートな問題」で大炎上 専門家に聞いた

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   「時短勤務のことを取引先にも話さなければいけないの?」という投稿が、インターネットで大炎上の騒ぎになっている。上司から「君が帰った後の電話の応答を同僚が負担し迷惑している」と注意を受けたが、「プライベートのことを取引先に言うことに納得できない」と反発したからだ。

   「同僚のことも考えて!」「非常識!」とブーイングの嵐だが、一方で「私生活と仕事は別のはず」と投稿者に共感する声も。時短勤務は取引先に伝えるべきなのか、また、時短勤務の人はどう働けば取引先や同僚とうまくやっていけるのか。J-CASTニュース会社ウォッチ編集部では、主婦の働き方に詳しい専門家にアドバイスしてもらった。

  • 保育所に子どもを預けるママは時短勤務が多い(写真はイメージ)
    保育所に子どもを預けるママは時短勤務が多い(写真はイメージ)

上司「君が帰った後の電話対応で同僚が残業している」

   話題のきっかけは、女性向けサイト「発言小町」(2018年4月25日)に載った、こんな投稿だった。

「私は時短勤務で働いています。毎日テキパキと限られた時間内で人一倍密度の濃い仕事をしています。当然ながら上司にも高く評価されてきました。同僚からも時短の理解は得られていると思っていました」

   ところが、4月の異動で新しく来た上司から「君が午後3時に退社したあと取引先からの電話が結構多く、他の社員の負担になり、残業する者もいる。取引先に対して時短勤務である事実を伝え、折り返しの電話は3時までにくれるようお願いしなさい」と指示されたという。

   これに対し投稿者は、

「社内の労働時間の問題や、子育てという私的なことを取引先に知らせるのは公私混同で失礼、社会人として不作法です。こうした問題への対応は管理職の義務であり、新しい上司が力不足なのであって、取引先には何も話さなくていいですよね?」

と、上司の無能力ぶりの問題とした。

   これまでの仕事ぶりを前の上司から評価されていただけに、プライベートの問題を取引先に知らせることは大いに不満だったようだ。しかし、この投稿には嵐のような猛反発の意見が殺到した。

「クライアントに対して失礼とか、どの口が言うのでしょう? 失礼なのは同僚に迷惑をかけるような仕事しかできないあなただと思います」
「前の上司がかなりフォローしてくれていただけで、人一倍仕事が出来ている訳ではなかったんじゃないの? 少し謙虚に生きてみたら?」
「同僚の不満に気づけていないようなら、あんた、本気でヤバいよ」

と、回答する側もやや感情的にエスカレート気味だ。

   ただ、時短勤務であることを取引先に伝えるべきかどうかに関しては、さまざまな意見が寄せられた。

「上司からの命令を無視するの? 子育てを伝えろとは言われてないでしょ。単に時短勤務であるとだけ伝えれば?」

と、上司の指示に従うべきだという意見もあれば、

「本当に仕事が出来る人は、自分が不在の時、自分あてに電話がかかってきた場合、どう対応したらよいか、他の社員に完璧に申し送りするものです。自分が帰った後はメールにしてもらうとか、いくらでも相手に伝える方法はあるはず」
「その時間帯を不在することに対し、時短勤務であることや、子育中という私的な理由を述べる必要はまったくありません。ただ、『○○時以降は不在がちになる』と先方に伝えておくのは投稿者の役目です。私の職場の時短勤務者も『○曜日は午後から不在です』と相手に伝えています」

と、あえて時短であることを明かす必要はないとする意見も目立った。

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