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偽ブランド品はここをチェック! メルカリがHPで啓発漫画を公開

   毎日100万品以上の出品があるフリマアプリ「メルカリ」は、偽ブランド品の被害が絶えないため、「ブランド品のあんしんお取引」という、消費者に注意を促す啓発漫画を2018年9月19日に公開した。

   25日には、同じ内容の漫画形式の冊子1万部を全国70か所の消費生活センターに配布する。

  • 「激安ブランド品」の注意点を紹介する漫画(メルカリのホームページから)
    「激安ブランド品」の注意点を紹介する漫画(メルカリのホームページから)
  • 「激安ブランド品」の注意点を紹介する漫画(メルカリのホームページから)

激安価格に飛びつきそうになったら......

   偽ブランド品の横行が社会問題になったため、メルカリでは2017年8月、「偽ブランド品撲滅への取り組み」を発表。AIを活用した出品商品の監視や、ブランド権利者と提携して最新商品情報の収集、プロ鑑定士による真贋の監視・判定、偽ブランド品と判断された場合の補償、捜査機関との協力体制などを敷いて取り組んできた。

   今回の注意喚起は、特に利用時に消費者に注意してもらいたい点や、安心・安全な取引の基本ルールの説明が中心。ツイッターなどのSNSで人気の漫画家・森もり子さんを起用。取引時の注意ポイントを紹介している。

   たとえば「ブランド品の激安価格だけをみて、慌てて購入しまいそうになった時」は、3つのチェックポイントに注意したい――。

(1)保証書やギャランティカード(品質保証カード)の写真が載っている。
(2)具体的な購入ルート(入手方法)が書いてある。

(例)2016年5月25日にブランド専門質屋の××店で購入など。
(3)商品の状態が詳しく説明されている。
(例)5回ほど使用、目だった傷やスレはありませんなど。

   そう促している。