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ジリ安の展開も、慶應大と一橋大が大きくプラス 「鬼」の國學大居ぬまに着々(FX大学対抗戦)

   ドル円相場は、1ドル109円台前半からのジリ安の展開が続いた。注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)は、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が会見で、利上げの一時停止を想起させるような内容が伝わったことを受けて、ドル円は1ドル108円台後半で推移。1月31日には一時、1ドル108円49銭まで値を下げた。

   もう一つの注目が、米中通商協議。こちらは米国が対中交渉に前向きな姿勢をみせたこと。また、2月1日には1月の米雇用統計が市場予想を大幅に上回ったことなどから、ドルが反発。109円台に乗せた。ただ、軟調な地合いに変わりはない。

   早稲田大学はわずかな損失に抑え、ひと安心。明治大学は「110円」をにらんで静観。慶應義塾大学はスキャルピングぎみのこまめな取引で、1800円超の大幅プラスを確保。一橋大学も2週続けて500円超の利益を上げて好調だ。國學院大学は、3週連続で取引できずにいる。

  • 慶應大学と一橋大学が大きくプラス!
    慶應大学と一橋大学が大きくプラス!
  • 慶應大学と一橋大学が大きくプラス!

損失も傷口広げず、ホッ......(早稲田大)

1月30日(水)

   ドル円相場は現在1ドル108.66円にある。きょう早朝に急落し、一気に108円台を割り込んでから現況に落ち着いている状態だ。
未来のことはまったく予測できないとはいえ、こうしてドル円が再び108円台半ばまで戻ってきているのを目の当たりにしてしまうと、前々週の損切りに対して、なぜかもったいないというような気持ちが生まれてきてしまう。
その下落要因だが、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表が「ドル売り」につながったというのが市場の見方。そこでここからの動きだが、引き続き「売り」が続くという自分の考えに特に変わりはない。
ただ、なんにせよタイミングが難しい。米国株式市場をベースに考えて、ドル円相場に置き換えて考えてみようと思うが、長期トレンドで考えがちで、なかなかうまくいかない。
今回は下落トレンドにそって1ドル108.54円で「売り」を仕掛けた。損切りは108.74円ほどをみている。現在、夜の12時30分。もう少し相場を見ていたいが、ポジションも持ち越したくないので1ドル108.71円で損切り。150円ほどの損益を生んで終了。

2月1日(金)

    けさ相場を見たところ、昨晩のほとんど変わらないレンジ圏内で依然推移している。1ドル108.9円と、きのうの自分の損切り時よりすこし高いレベルにあり、損益が出てしまっているのにも関わらず、安心感を抱いてしまった。
現在、総資産8425円である。

前週からの損益 マイナス145円
2月1日現在  8425円

1ドル110円から、どちらに動くか注視(明治大)

1月28日(月)

   前週の金曜日(25日)は1ドル110円に届くことはなかったので、前週言ったとおり1ドル110円からどちらに動くかを注視していきたい。
とりあえずIFD(イフダン)注文(一度に二つの注文を出して、最初の注文が約定したら二つめの注文が自動的に発注される取引手法)で、1ドル109.950円でロングを設定。利食いラインは1ドル110.500円に設定する。理由は、前週の金曜日は1ドル109.948円で跳ね返したため。利食いラインはレジスタンスライン(上値抵抗線。相場がその水準よりも上昇しないと思われる水準のこと)が引けないので、110円を超えれば、ここまでは固いと思ったので設定した。
1ドル110円を超えて跳ね返した場合は、金曜日に跳ね返した次の陰線(始値に比べて終値が安かった場合に黒で表示される線)がこのあたりのため、1ドル109.545円を損切りラインとする。

2月1日(金)

   米連邦公開市場委員会(FOMC)によって、米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利上げに慎重であることを示し、円が買われた。どこまで下がるかと思っていたが1ドル108.49円まで下がり、1ドル109円に届かないあたりに落ち着いている。 今回は設定した注文が通らなかったためよかったが、これでまたドル円の110円チャレンジは遠のき、1ドル109円前後をうろうろするといったところだろう。
来週は今度こそ、ブレイクしたところをしっかりと捉えるようにしたい。
他の大学も、そろそろ長い春休みに突入するので、激しい戦いが繰り広げられると予想。頑張りたい!

前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
2月1日現在  1万1528円

激しい値動きに、こまめに売買(慶應大)

   今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表までのあいだ1ドル109円台前半でのレンジ相場であったため、取引がしやすく、今までの倍以上の取引を行った。

1月29日(火)

    レンジ相場で下落しているなか反発すると思い、1ドル109.308円、109.257円、109.244円、109.228円、109.212円、109.194円、109.171円の計7つで「買い」ポジションを持った。その後、予想どおりの反発で、すべてのポジションを1ドル109.252円で決済したところ、合計で150円の利益があった。
夜、再びチャート確認したところ、ちょうどレンジ相場内での上昇トレンドで2回押し目があったため、上値が重くなってきたと感じ、3回目の反落にそって1ドル109.442で売り、1ドル109.421円で決済。21円の利益を得た。

1月30日(水)

 

   朝方、チャートを確認したところレンジ内で激しく上下していたため、スキャルピングぎみにトレードした。1ドル109.284円、109.295円で売り、それぞれ109.277円、109.286円で決済した。その後も109.289円、109.330円で買い。109.307円、109.320円で決済。ここまでは調子よく、ほとんど利益を確定できていたのだが、最後に109.307円で売ったものが109.328円で損切りすることになり、結局マイナス1円となった。
期末試験を受けに大学へ行く電車に乗っているとき、チャートを確認したところ、レンジ相場内で上値付近に位置していたため1ドル109.365円で売り、試験後にチャートを確認したところ1ドル109.236円であったため129円の利益であった。
その後、一度、反発狙いで逆張り。1ドル109.316円で買い、109.344円で決済して28円の利益があった。

1月31日(木)

    FOMCの政策金利の発表が控えており、事前情報から金利は2.25~2.50で据え置きであると言われていたため、円高に流れると予想して1ドル109.579と109.563で「売り」ポジションをもって就寝した。
目が覚めると予想どおり金利は据え置きで、米国株の現物株買いが進んだ結果、円高が進行しており、1ドル108.851円で決済したところ、1440円の利益があった。
今週は合計で、1857円のプラスだった。

前週からの損益 プラス1857円
2月1日現在  1万2447.23円

これはラッキーなのか? 2週連続で大幅プラス(一橋大)

   1月28日(月)

   1ドル110円を目前に跳ね返される相場が続いている。これを参考にして今週は売りから入ることに決定。レートは1ドル109.426円。今週もプラスマイナス0.5円程度をメドに、パキパキと取引していきたい。

1月29日(火)

   きょうは一瞬だけ、利益確定のラインに届きそうだったが、再び値が戻り約定ならずとなった。しかし、今回は多少早い利益確定もありだったかもしれない。
というのも、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表がある。大きいイベントをまたいでの取引は、プラスにしろマイナスにしろ、値幅が大きく動くことが想定されるため、早めに手仕舞して落ち着いたほうがよかったかもしれない。

1月31日(木)

   これはもうラッキーとしか言いようがない! FOMCは市場の予想以上に弱気な見解を示し、今後の利上げの可能性が低くなったことで、急激なドル安方向へのシフト。これはもう決裁するしかないということで、1ドル108.843円で利益を確定した。
ここからの反発を先読みして「買い」を入れようかとも思ったが、焦りすぎると自分のような初心者はヤケドしてしまうだろうと思い、今週の取引はこれで終了した。

前週からの損益 プラス583円
2月1日現在   1万1392円

体調不良と期末試験で、取引できず(國學院大)

体調不良と期末試験で、もう3週間も取引していません。
とにかく体調を整えて、来週、頑張りたいです。

前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
2月1日現在   3万1030円