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仮想通貨は落ち着きを取戻してきたのか 慶大が1万5000円まで利益積み上げ(カソツー大学対抗戦)

   ビットコイン(BTC)が一時44万円まで急上昇。その後は利益確定売りで価格を下げる場面はあったが、安定して推移した。ビットコインキャッシュ(BCH)の急騰に連れ高したとされる。

   そうしたなか、早稲田大学のTKHはBTCを指値注文。しかし、その後のBTC相場はどうも冴えない。毎時大学のホフマンは、全額をBTCに入れたところ......。リップル(XRP)を保有する國學院大学の億トレーダーも冴えず、価格の上昇を待つ。逆に、慶応義塾大学の馬医金満は1万5000円台に到達した。

   2019年3月18日週は、日本政府が仮想通貨の規制強化策を盛り込んだ資金決済法と金融商品取引法の改正案を閣議決定するなどの動きがあった。

  • 明治大学のつまづき
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バブルは収束? 実利が伴わなければ長続きしない(早稲田大)

3月21日(木)

   前週末から今週にかけて仮想通貨市場はかなり堅調な推移を見せているといえるだろう。 週末にプラス2%と大きく上げたあと、多少の上げ下げがありつつも同水準をキープ。今週は、小さく右肩上がりを見せている状況だ。依然、100通貨分のリップル(XRP)を握りしめているが、他にビットコイン(BTC)およそ0.005分、1BTC=44万5300円で指値注文を出した。

   およそ2000円ちょっとと総資産のおよそ20%の金額ではあるが、これからの動きにはかなり期待している。BTCの取引量もかなり前から増加傾向にあり、昨年4月以来、初めて110億ドルレベルまでに回復している。

   BTCの価格と反比例するように増えてきた取引量が表すのは紛れもない、投資家の関心の高まりである。バブルが終わり、投げ売られた仮想通貨資産の底を探る投資家が増え、資金流入が見込まれる。とはいえ、世間に普及するような実利が伴わなければ長続きしない。今まさに市場の真価が問われている気がする。

3月22日(金)

   指値注文は通ったものの、きょうの市場は少しばかり勢いを失ってしまっている。とはいえ、現在1BTC=44万54円と1%ほどの下落のため、十分許容できる範囲とみている。

   現在の総資産は9182円。なんとか8000円台は割らないでもらいたい。

保有する通貨      XRP、BTC
前週からの損益   マイナス69円
3月22日現在       9182円

なんとか、1万円台をキープ

   こんにちは。最近トマトジュースを飲んで健康に気を使っているホフマンです。

   さて仮想通貨のほうですが、3月22日(金)現在、BTCの価格は44万1000円です。大きな価格の変化はないですが、上昇トレンドをつくりそうな雰囲気があります。ふだん投資に興味のない人がBTCを買いはじめた時が、バブル崩壊の時であるように、みんながBTCに何も期待しなくなった時が大底であると考えています。

   確かに仮想通貨の話題は少なくなり、仮想通貨の取引をしていた人が株取引や、為替取引に流れていったのは事実ですが、まだ仮想通貨への期待の声は少なからずあるように思えます。なので、大局的にはBTCは30万円をつけるのではないかと思います。とはいえ、新しい技術の発展は波のように行ったり来たりで、第3波目に波及するともいわれています。

   今は、ちょうど第1派が過ぎ、2派目に突入しようとしているのではと考えています。そのため、ひとまず、このBTCの上昇トレンドには乗っておこうと思います。1BTC=44万円で、全額の買いを入れました。

保有する通貨  BTC
前週からの損益   マイナス444円
3月22日現在  1万174円

仮想通貨は成熟してきた!?(慶應大)

   みなさんこんにちは。馬医金満です。

   今週は前週と比べて、ほとんどの通貨が値上がりしました。特にビットコイン(BTC)は44万円台まで一時上昇しました。

   ただ、今週はBTCの大きなニュースはあまり出ておらず、むしろCBOE(シカゴ・オプション取引所)がBTC先物取引の提供を一時取りやめることを発表しました。それにも関わらず、相場は上昇したのです。上昇した原因は、機関投資家による仕掛け売買が行われたからであると考えています。

   ここ数週間、各通貨とも上がりそうな兆しは見えてきているので、どこかのタイミングで大きく値段が上がるだろうと見込んでいます。

   今週は取引を見送り、前週との含み益のみの変動になります。BTCとリップル(XRP)は前週の価格よりも上昇しており、イーサリアム(ETH)は下落しました。

   すべて計算すると、88円のプラス。念願の1万5000円台に到達です!

   今週は全体的に大きな変動が起こっていないので、特にポートフォリオを組み直すつもりはありません。この調子で運用し続けたいと思います。

   余談ですが、仮想通貨の時価総額TOP100くらいの通貨を見てみると、24時間の変動比が5%を超えている通貨が非常に少なくなってきており、通貨として成熟してきているなあと感じています。

   では、また来週!

保有する通貨    BTC、ETH、XRP
前週からの損益      プラス88円
3月22日現在      1万5080円

一目均衡表が下降雲から上昇雲に変わるとき(國學院大)

3月18日(月)

   きょうのリップル(XRP)のレンジは、高値が1XRP=35.3円で安値が1XRP=34.8円と比較的ボラティリティの小さい1日だった。終値は1XRP=34.9円で始値の1XRP=35.0円から、わずかな下落を見せた。

3月19日(火)

   きょうのXRPのレンジは高値が1XRP =35.0円で安値が1XRP=34.6円と、きょうもボラティリティの小さい1日だった。終値は1XRP=35.0円で始値の34.9円から、わずかなに上昇した。

3月20日(水)

   きょうのXRPのレンジは高値が1XRP =35.6円と上昇を見せたが失速し、安値は1XRP=34.7円となった。終値は1XRP=35.0円と昨日と同じ水準となった!

3月21日(木)

   きょうのXRPは下落。XRPのレンジは高値が1XRP=35.2円で、安値が1XRP=33.9円だった。終値は1XRP=34.3円。始値の1XRP=35.0円から下落し、ついに日足の一目均衡表(テクニカル分析の一つ。基準線と転換線、遅行スパン、先行スパン1と先行スパン2の、5つで成る。先行スパン1と2でつくられる「雲」と呼ばれる価帯をローソク足と比べて価格水準を判断する)の下降雲を下に突き抜けてしまった。

   来週末、もしくは再来週に日足の一目均衡表が下降雲から上昇雲に変わる。その時に相場が戻るか、そこに注目したい!

3月22日(金)

   きょうのXRPの終値は1XRP=34.1円と、始値の1XRP=34.3円から小幅下落した。おそらく、来週も下落が続くと考えるが、1XRP=30円の節目は割らないことを願いたい。そして、「雲」の上に突き抜けて欲しい!

保有する通貨         XRP
前週からの損益   マイナス137円
3月22日現在       6695円