J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

どこまで上がるビットコイン!? リップルで頑張る國學大はトンネルから脱したか(カソツー大学対抗戦)

   ビットコイン(BTC)は2019年5月27日に急騰。一時100万円近くまで上昇した。その後は軟調に推移したものの、90万円を割ることはなかった。米中貿易戦争や英国のメイ首相辞任など、世界経済に暗雲が立ち込めるなか、仮想通貨市場の投資家の「買い」意欲は強そうだ。

   BTCが急騰するなか、イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などのアルトコインもつれて上昇した。

   好調な仮想通貨相場に、早稲田大学のTKHは「情報感度を高めていく」と気持ちを引き締める。資産残高2万円に到達した明治大学のホフマンは、BTCの「100万円の壁」をにらむ。慶応義塾大学の馬医金満は、せっかくのチャンスに多忙で取引できず、悔やむ。XRPへの投資で頑張ってきた國學院大学の億トレーダーは、長~いトンネルをようやく抜け出したようで、1万円台に戻した。

  • 好調な仮想通貨市場に國學院大学は1万円台に復帰、明治大学は2万円台に乗せる
    好調な仮想通貨市場に國學院大学は1万円台に復帰、明治大学は2万円台に乗せる
  • 好調な仮想通貨市場に國學院大学は1万円台に復帰、明治大学は2万円台に乗せる

チャンスは逃さない!(早稲田大)

5月31日(金)

   ビットコイン(BTC)は前週末の土日曜日に横バイ相場を続けたのち、月曜日に入りさらにもう一段階大きな上げを見せた。

   26日深夜にかけて力強く上昇。Bitbankで一時は高値1BTC=97万5000円をつけた。1BTC=100万円の大台をマークした取引所もあり、今週は相場にとって強い追い風の中でスタートを切った。

   その後は週を通してきょうまで1BTC=95万円前後を行き来するレンジ幅の小さい推移をみせた。そして30日夜、もう一度1BTC=100万円をブレイクにチャレンジするような勢いある上昇を見せたが、反発して、きょう一日かけて失速。20時現在では90万円を割れている。

   リップル(XRP)も、似たような動きが確認できる。前週末からきのう深夜にかけて、大きく値動きを起こしながらも堅調に右肩上がりの推移をみせ、高値1XRP=52円に迫る価格をマークした。BTCと同様、のちに失速したものの現在1XRP=46円で取得価格を大きく上回っている。

   今週もトレードなしだが、含み益込みで総資産1万2650円だ。

   今週はコインチェックがモナコインを上場するとの発表があり、上昇率80%を記録して話題をさらったが、今後実用化に向けてこうしたニュースが増えていくと思われる。しっかり情報感度を高めて、チャンスを逃さないようにしたい。

保有通貨         BTC、XRP
前週からの損益     プラス531円
5月31日現在       1万2650円

「100万円の壁」を超えたら爆上げが来そう!(明治大)

   最近、お茶にこだわりだしたホフマンです。

   さて仮想通貨ですが、5月31日現在1BTC=97万円をつけています。5月24日にBTC=86万円だったので、前週に比べてかなり上昇しています。「100万円の壁」がかなり意識されているように思えます。

   2週間前くらいに1BTC=100万円に一瞬なったので、再度1BTC=100万円になれば、またBTCの爆上げ相場からのアルトコイン祭りもやってきそうです。一度、下がると思い、前週から引き継いで持っていた買い注文は一たん整理しました。

   また様子を見て、下がったところや100万円を超えたところで買い注文を入れたいと思います。

保有する通貨        なし
前週からの損益   プラス2343円
5月31日現在      2万667円

タラレバは言っても仕方ないけど......(慶応義塾大学)

   みなさん、こんにちは。馬医金満です。

   今週は前週の下落相場から一転、どの通貨も大幅に上昇しました!

   理由は、以前も一度書きましたが、やはり株価の変動と密接しているようです。

   ここ最近は株価への不安材料が相次いで浮上してきており、機関投資家などがリスク回避のために仮想通貨に資金を移動させていることが予想されます。その関係で、仮想通貨の価格が上昇しているようなのです。

   トランプ米大統領の対外関税は、今のところ継続する予定であるため、今後も株価がさえない動きをすることが予想され、それに伴い仮想通貨の価格が上昇し続ける可能性も大いに考えられます。みなさん、今後の相場変動に注目することをオススメします。

   さて、今週の取引ですが、あまりに忙しかったことと前回のリップル(XRP)で高値をつかんだことによる躊躇から手が出せず、結局、注文は1回もせずに週を終えました。

   保有しているビットコイン(BTC)が上がったため、評価総額としては前週に比べて783円プラスの2万1441円となっています。

   取引すれば3000円以上はカタかったことを考えると、かなりもったいない1週間となってしまいました。

   毎週20%近く変動するのは仮想通貨の魅力でもありますが、短期投資家からするとかなり神経を使いますね。

   今後はBTCが安定して90万円を維持できるか、あるいは100万円にチャレンジできるかにフォーカスしていきたいと思います。おそらく100万円を超えたら、順調に上がっていくでしょう。

   では、また来週!

保有通貨         BTC
前週からの損益    プラス783円
5月31日現在       2万1441円

売るタイミングは難しい(國學院大)

   今週の仮想通貨市場は前週の停滞感から巻き返しをみせた!

   特にビットコイン(BTC)は5月27日(月)に1BTC=97万8000円の年初来高値を叩きだした。それにつられて、アルトコインも上昇。仮想通貨市場に注目が集まったと考えられる。

   保有するリップル(XRP)も今週はいいニュースがたくさんあった。まずは、ブラジル大手証券のFront Exchangeが国際送金プラットフォームの創設のため、新たにリップル社と提携し、早くも7月にブラジル向け国際送金システムの提供を開始することがあげられる。

   二つ目は、XRPをテクニカル分析の視点から見ると、2017年末以来のゴールデンクロスが目前に迫っていることが強気相場のサインとして注目されている。こうしたポジティブなニュースがあるなか、5月28日(火)に1XRP=46.803円でXRPをすべて売却した!

   売却の理由は、前回購入額よりも値上がりしていたことと、一時的に43円台まで下落すると考えたからだ。売却の翌日である29日(水)には1XRP=46.1円まで下落したので、正解だったと思った。

   しかし、その後30日にまたもBTCが年初来高値を更新したので、それにつられてXRPが上昇。結局、31日(金)の終値は売却した金額より高い1XRP=47.598円となった。今回の取引を通して、やはり売るタイミングが一番難しいことを実感した。

   ようやく1万円に復帰した!

保有通貨            なし
前週からの損益    プラス1221円
5月31日現在       1万438円