2024年 4月 17日 (水)

仮想通貨市場が総崩れ 動かない早大と國學大、保有通貨をすべて売った慶大(カソツー大学対抗戦)

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   ビットコインをはじめ、仮想通貨市場は急速な値下がりで総崩れした。BTCが大きく下げたことを受けて、リップル(XRP)が2019年9月24日に658日ぶりに23円74銭の安値を記録するなど、時価総額でトップ10のアルトコインがほぼすべて、この6か月間での最安値を更新した。

   そうしたなか、早稲田大学のTKHは慎重な姿勢を続ける。國學院大学の億トレーダーも、ここは動かず。一方、慶応義塾大学の馬医金満は保有するBTCとXRPをすべて売却した。明治大学のホフマンは、今週もお休み。

  • 仮想通貨市場が急落……
    仮想通貨市場が急落……
  • 仮想通貨市場が急落……

仮想通貨の「総悲観っぷり」うかがえる(早稲田大)

9月27日(金)

   ビットコイン(BTC)は、前年(2018年)の冬ごろまで1BTC=30万、40万円台ほどと低迷期にあったが、たったの半年で最高値1BTC=150万円を記録するまでの上昇相場を経験した。

   ピークを記録した6月ごろから前週まで、幾度となくボラティリティの高い相場を繰り返していたが、依然として1BTC=100万円を割るような水準で推移していくことはなかった。ところが、今週ついにその均衡が破られたようだ。

   抵抗ラインである1BTC=100万円のラインが完全に割られ、23日から下落をはじめた結果、安値83万円台まで達した。25日に一度1BTC=90万円を境に、もみ合いがみられたものの、そこから下げ止まることなく金曜日(27日)までジリジリ下げた結果、現在の水準にある。

   他のアルトコインについても全面的に下落しており、市場の「総悲観っぷり」がうかがえる。ここ2週間で見てみても、リップル(XRP)はちょうど10日前に1XRP=35円とあったが、今週いっぱいの下げによって、現在は26円を割り込んでおり、およそ10円も減価してしまっている。

   現在の総資産は1万610円と、前週に比べてかなり目減りしてしまった。しかし、2020年にはBTCの半減期も控えているため、依然として長期的な買い圧力は入ってくるのではないと考えている。適正価格の見極めは難しいが、慎重に相場を観察したい。

保有する通貨      BTC、XRP
前週からの損益   マイナス1435円
9月27日現在      1万610円

プロフィール
早稲田大学 TKH
政治経済学部2年。趣味は釣りと読書。最近、健康を気遣ってジムに通い始めました。早稲田大学投資サークルForwardに所属。仮想通貨投資は2017年に始めたばかり。投資経験は大学に入って少しかじった程度だが、この1年間はきちんと市場に向き合って利益を得られるよう努めたい。
明治大学 ホフマン
政治経済学部2年、宮崎県出身。好きな芸能人は、ビートたけし。趣味はエレキベース、DJ。最近は映像やVR作品の作成もスタートした。2017年11月から仮想通貨のトレードをスタート。草コインといわれる底辺コインに手を出し資産20倍などを体験したものの、バブルがはじけて激減。取引のbotの作成に取り組むが断念。今回は1万円を元手に取引するということで、1年かけて50%の増額を目指したい。
慶應義塾大学 馬医金満
環境情報学部2年。周りの友達の多くが情報系、バイオ系の研究をしているなか、元日銀審議委員の教授の下、金融政策を学んでいるマイノリティ。4つのアルバイトを掛け持ちして、年に10日もフリーな日がない。仮想通貨の取引歴は1年ほどで、まだまだ初心者。現在、ブロックチェーン技術そのものの仕組みと、時事ニュースに興味津々。仮想通貨で現金100倍! が目標。
國學院大學 億トレーダー
経済学部3年、埼玉県出身。尊敬する人は、井戸実、本田圭佑、大谷翔平、錦織圭。理由は、明確な目的に向かって貪欲に努力できる人だから。将来はスマートフォンのように人々にとって必要不可決なモノを生み出し、世界的な起業家になるのが夢。株式投資をきっかけに投資の世界に入ったが、現在はFXやCFD(Contract for Difference=差金決済取引)を中心に取引している。テッペン狙います!!
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