慶大がリップルで大躍進！ 早めの利益確定狙う 専修大もプラスだが「消化不良」か（1）【カソツー大学対抗戦 第15週】

   今週（2020年7月27日週）の仮想通貨市場は久しぶりに好材料がそろい、活況を呈した。ビットコイン（BTC）は120万円台、リップル（XRP）は30円台を突破した。この勢いに、リップルを保有する慶応義塾大学の馬医金満は3000円を超す含み益を抱え、利益確定のタイミングを計る。

   専修大学のゆうは、金（ゴールド）価格に着目しながら、ビットコイン相場をにらむ。大学が期末試験やレポートの提出などで多忙なこともあって、満足のいく取引とはいかなかったようだが、利益がガッチリ確保した。引き続き、「金価格に注意しつつ市場を見ることとします」という。期末試験中の明治大学のIT、中央大学のカンタロは取引を見送った。

• 
  さあ、慶大はいつ利益を確定する！？

リップルの爆上げでウハウハ！（慶応義塾大学）

   みなさん、こんにちは。馬医金満です。

   今週（2020年7月27日週）は、どの仮想通貨もかなり価格が上昇した1週間となりました。仮想通貨業界としては久しぶりに好材料の揃った1週間でした。

   ビットコイン（BTC）は120万円台、そしてリップル（XRP）はなんと30円台を突破しました！！

   逆に言うと、それだけ世界経済が低迷していて、安全資産として流入してきているとも言えるのかなと思っています。

   ちなみに、最近気になっているニュースは、LINEのグループ会社LVCは8月4日、LINEの独自仮想通貨（暗号資産）「LINK（LN）」を、日本で取り扱いを開始することです。日本で取り扱いが開始されるのは今回が初めてで、6日から国内取引所の「BITMAX」で取引を開始します。

   LINKトークンの用途は、LINKチェーン上で構築されるLINKエコシステムに参加するさまざまなサービスで、決済やサービス側が提供する特典に利用されます。

   トークンエコノミーを支えるインセンティブ的な要素が強いため、LINE社の提供しているサービスとの親和性が高いと考えており、今後どのように展開していくのか気になっています。

   さて、今週の取引ですが、特に取引は行っておらず、以前保有していたリップルが爆上がりし3500円ほど増えました！！

   早めに利益確定させて、次の取引につなげようと思っています。

   では、また来週！

◆ 児山将のワンポイントアドバイス
リップル（XRP）の上昇がさく裂した1週間でしたね。過去1か月の主要仮想通貨の中でXRPの値上がり率はトップで60％以上になります。背景には、リップル社のカンファレンスであるSwellの地域版が始まったことではないでしょうか。
Ripple Swell Regionalsと名付けられたオンラインカンファレンスは、7月末から10月にかけて全5回にわたって5つの地域で開催されます。昨年（2019年）のSwellでは相場は無風だったものの、今年はSBIが主導する仮想通貨ファンドの影響も考えられ堅調に推移しているのではないでしょうか。

前週からの損益 　　　　プラス3519円
7月31日現在　　　　　 　1万4618円
保有する仮想通貨　　　　　　リップル

◆ 今週は取引をお休みしました（明治大学）

   期末試験中のため、今週はお休みさせていただきます。

前週からの損益 　　プラス・マイナスゼロ
7月31日現在　　　　　 　　　1万851円