数独って何?

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   数独は数字を使ったパズルです。盤面の中の空きマスに数字を入れていくのですが、足し算、引き算など計算は一切使いません。ルールはとても簡単で、昨年行われた第1回数独技能認定試験では、6歳の小学生と99歳のおばあちゃんが同じ問題に挑戦しました。

   数独は、ルールはすぐに理解できるのですが、易しい問題から難しい問題まで幅があり、その解き方も奥深く、練習を積めば積むほど解く技術が上がります。そこが魅力となり、日本数独協会の調べでは世界68カ国以上の国や地域で、性別、年齢に関係なく多くの方々に楽しまれています。

   数独を考案した人はアメリカのハワード・ガーンズさん。1979年に「ナンバー・プレイス」という名前で発表しました。1~9のシングルの数字だけを使うことから、日本人の鍜治真起さんが「数字は独身に限る」と名を変えて1984年に日本で発表したところ評判となり、やがて、「数独」と略されて呼ばれるようになりました。

   その後日本で数独を見たニュージーランド人のウェイン・グールドさんが、これをイギリスに持ち込み、「SUDOKU」として売り込んだところ、2005年に世界的なブームになりました。2006年からは世界選手権大会も開かれるようになり、毎年、各国の予選を通過した選手が一堂に集まり、その技を競っています。昨年は日本人の森西亨太さんが2年ぶり3度目の世界チャンピオンに返り咲きました。

   数独は解くだけでなく、作ることもできます。日本には数独作家と呼ばれる方がたくさんいらっしゃいます。少しコツが要りますが、誰でも作れるようになります。またパソコンで問題を自動生成するプログラムを開発する人もいます。さて、9×9の限られた大きさですから、数独の問題には限りがあります。しかし、毎日100万問の数独を46億年解いても、ようやく全体の2.5%が終わっただけですので、大丈夫、思い切り解いていただいて構いません。

   数独は短期記憶を刺激するということで、高齢者の認知症予防に役立つと言われています。また子どもたちの論理的な思考を助長するということで、授業で使っている先生もいます。推理小説で謎がひとつずつ解けていくような快感を、あなたも是非数独で味わってください。

2017年9月岩手県大槌町で開催された第1回数独認定試験の風景
2017年9月岩手県大槌町で開催された第1回数独認定試験の風景
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