数独の世界を堪能「スーキーイベント」に記者が潜入

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   数独の愛好家が集う「スーキーイベント」(日本数独協会主催)が2019年4月5日、紀伊國屋書店新宿本店のイベントスペースで行われ、数独ポータル編集部の記者も参加しました。

会場の様子
会場の様子

   スーキーイベントは本来、日本数独協会員限定のイベントですが今回は会員以外の方も参加できるということで、数独を始めたばかりの初心者から上級レベルにチャレンジしようというベテランの方まで20数名が集まりました。

数独アートがずらり
数独アートがずらり

   記者は初心者。話についていけるかと不安で身構えていましたが、第一部はオシャレな絵が描かれたTシャツやポスターがずらりと並べられ、日本数独協会理事の岡本修身さんから「数独アートの世界」が紹介されました。数独アートは岡本さんが考案した、イラストの中に数独が組み込まれた作品で、ニコリ社が発行する『数独通信』の表紙を創刊号から13年間飾り続けています(参照:数独がアートになった!『数独通信』の表紙を飾る「SUDOKU ART」 )。

日本数独協会理事の岡本修身さん
日本数独協会理事の岡本修身さん

   考案のきっかけは、数独を見て「数字が苦手だから」とイメージだけであきらめてしまう方にも違う視点からその楽しさを知ってもらいたいと思ったことから。実は記者も数字は苦手なので、まずはやさしい滑り出しにホッ......。

配られた「SUDOKU ART」
配られた「SUDOKU ART」

   そして、全員に「SUDOKU ART」が配られました。まるで池に浮かんだアメンボが作った波紋のような図。これが数独? と思ったら、岡本さんから「同心円で9重丸を作り、内側の小さな輪から大きな輪までが1~9の数字を表しています。それを9×9にして並べました」と説明され、よく見ると、確かに実線の部分が数字に置き換えられ、数独の問題になっていまいた。

   「数字を記号に置き換えるだけで苦手意識もなくなります。塗り絵のようにしてもいいんです。見ても解いても楽しい自分だけの数独アートを楽しんでいただきたいですね」と岡本さんは言います。

岡本さんが着色した「SUDOKU ART」
岡本さんが着色した「SUDOKU ART」

数独上達のために大切なこと

   第二部で講演したのは、日本数独協会代表理事の後藤好文さん。数独の魅力は「"集中力"、"柔軟性"、そして、『あ、わかった!』とひらめく"アハ体験"にある」と言います。

日本数独協会代表理事の後藤好文さん
日本数独協会代表理事の後藤好文さん

   数独の上達には、基本の解き方を覚えることが大切ということで、初級編から上級編まで6つの解き方を教わりました。最初は初級編で3×3の1ブロックごとに注目して入る数字を考える「ブロッケン」という方法で、ブロックで見る=ブロッ見(ケン)。次に、9マスの列に注目する「レッツミー」。こちらも列(レッツ)で見る(ミー)というダジャレ由来のネーミングで覚えやすい!

   初心者には、最初はブロッケンで数字を埋め、行き詰ったらレッツミー、さらに行き詰ったら、またブロッケンに戻る解き方がおすすめだとか。

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   次のステップは、中級編。マスに注目する「マスミ」や「いずれにしても理論」という解き方、さらに上級編では「予約」や「井桁理論」を紹介されましたが、記者にはかなりハードルが高め......ということで、まずは、ブロッケンとレッツミーから覚えることにしました。

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   参加者全員に毎日新聞に掲載されたニコリ社の問題が配られ、後藤さんのアドバイスを受けながら実際に解いていきます。5分ほど経ったところで、さっそく会場からは「終わりました~」という声があがりましたが、記者はやっと10マスくらい埋められたといったレベル。数独上達の道はまだ長そうですが、解き方のコツはようやく分かってきました。

   イベントの最後では、全員参加のゲーム大会! 数独協会が開発した「フラッシュ数独」というゲームで、数独の問題がモニターに大きく映し出され、指定された1マスに入る数字を2分以内に当てるというもの。全5問のうち記者は全滅でしたが、全問正解者は4人もいらっしゃいました。

鍜治真起さん
鍜治真起さん

   ジャンケンで勝った3人には、ニコリ社の代表で「数独の父」と呼ばれる鍜治真起さんから賞品として、数独ブームに沸く中国で出版された数独本などが贈られました。

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   イベントに参加した、数独歴十数年という女性は、「数独はなんといっても、ひらめきが降りてくる『アハ体験』が魅力。家事が手に付かないくらいにハマっています」。また、数独歴1年という別な女性は「数独は自分との戦いだけれど、こうして仲間と一緒に解いたり、情報交換をしたりして共有できる機会は貴重」と感想を述べました。カラーペンを何色も使って問題を解き、解き終わったときのカラフルさも楽しんでいるという方もいて、数独の楽しみ方の幅広さと数独ファンの熱意を感じられたイベントでした。

日本数独協会 会員募集ページ
https://sudokujapan.com/membership/
日本数独協会
https://sudokujapan.com/

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