西川史子「五輪後に結婚を発表したい」?
タレントで女医の西川史子さんが2008年7月29日、6人の男性との「お見合い」に挑んだ――。7月末から放映されるドキュメンタリー番組のPRイベントのひとコマだ。結婚に切羽詰っているという西川さんからは「北京オリンピック後に結婚を発表したい」との宣言も飛び出したのだが……
ガテン系トラック運転手6人と「お見合い」
ガテン系トラック運転手6人に囲まれ、笑顔を見せる西川史子さん
西川さんが出席したのは、CS放送の歴史専門チャンネル「ヒストリーチャンネル」が7月末から放送するドキュメンタリー番組「アイスロード・トラッカーズ~北極圏を走れ~!」のPRイベント。
北極圏に冬季の間にだけできる560キロメートルの氷道を通り、ダイヤモンド鉱山へ物資を運搬する6人のトラッカーを描くドキュメンタリー番組だ。道は凍結した湖のため解けやすく不安定で、命を落とすこともある過酷な仕事。そのため、2か月間の報酬は通常の1年分に相当するという。
イベントでは、西川さんが大好きだという、ガテン系トラック運転手6人と「お見合い」する企画を実現。西川さんといえば、かねてから「結婚相手には年収4000万円を」と公言していることもあり、
「普段はコンピューターの前で何10億円と動かすような人たちとしかお話したことがありませんので、今回の企画は新鮮ですね。(トラック運転手の方とは)これまで一度もお話したことがありませんし……」
と、"らしい"発言で場の空気をつかんだ。とはいうものの、お見合いにきた理由は、結婚に切羽詰っているからなんだとか。
「今日、もしいい出会いがあれば、私も北京オリンピック後に結婚を発表できるじゃないですか。なぜなら、夏枯れのあたりはニュースが少ないから」
と、ワイドショーを気遣った宣言も飛び出した。
6人のトラック運転手らは、西川さんの気をひくために仕事での苦労話や武勇伝、デートに連れて行きたい場所を話した。しまいには、なぜかアイスキャンディー10本の早食いという"おバカ"な企画で男らしさをアピールした。
結局、西川さんの意中の人は見つからず。ただ、最終的には「(結婚相手は)全員で。6人で1週間まわせますから」。1人を選ぶ企画だったはずなのに……、司会者もちょっぴり困っていた風だった。