2024年 4月 18日 (木)

スマホ時代到来で家庭の通信費月額平均3300円増! ニーズ高まる家族にお得な料金プラン

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   サーベイリサーチセンターは、全国でスマートフォンを利用している18歳以上の男女524人を対象に、「スマートフォン利用家庭の通信費に関する意識調査」をインターネットで実施。その結果、スマートフォンを利用する家庭は増加傾向にあるものの、それに伴う通信費の増加に悩む人が過半数(58.3%)に及び、通信費を抑える対策を講じられないという人も約半数(52.3%)いることが分かった。

家庭でのスマホ保有台数「1年前より増えた」

家庭内のスマホ「1年前より増えた」は過半数を占めた
家庭内のスマホ「1年前より増えた」は過半数を占めた

   「スマホ時代」の到来というに十分な数字だった。家庭でのスマートフォンの保有台数を聞いたところ、「複数台保有している」と答えた人は35.5%に上り、また、家庭内におけるスマートフォンの保有台数が昨年に比べてどう変化しているかとの問いには、「1年前と比べて増えた」と回答した人が過半数の55.7%となっている。

   スマートフォンの普及に伴い、家庭の通信費も増えているようだ。スマートフォン移行前後での通信費の変化を尋ねると、「とても増えた思う」が18.1%、「少し増えたと思う」が49.0%で、増えたと感じている家庭は全体の67.1%に及んでいる。また、「通信費が増えた」と感じている人を対象にその理由を聞くと、「スマートフォンの通信料金(85.7%)」を筆頭に、「スマートフォンの割賦端末代(37.2%)」と、スマートフォンにかかる通信費に対する回答(複数回答)が上位を占めた。

   さらに、スマートフォンへの移行前後で、通信費が増加した人を対象に、1か月当たりの増加金額を尋ねたところ、月額平均で3300円となっていて、「1500円以上増えた」と回答した人は80.2%だった。これは、全体の53.8%に当たり、通信費が増えたという人のうち、58.3%が増えた通信費に不満を抱いていることが分かった。スマートフォン所有者の約半数(52.3%)は、通信費を抑える対策ができていないようだが、通信費を抑える対策としてニーズがある通信サービスとしては「家族でまとめると安くなる契約プラン」(65.5%)、「シンプルな料金プラン」(57.1%)、「固定通信とスマホをまとめる」(38.7%)といったものが上位に挙がっている。

   スマートフォンの保有が一般的になってきただけに、お得で賢い料金プランを選ぶことが重要だ。

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