2019年 11月 21日 (木)

ケネディ暗殺50年目に明かされた真相(1/2) 陰謀説は次々つぶされキューバの関与が最後に残った

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   米国大統領ジョン・F・ケネディが暗殺されてから2013年11月22日で50年になる。日本時間では23日の未明。事件の真相を追跡する書籍、テレビ番組などが大量に出る中で、元ニューヨークタイムズ記者フィリップ・シノンが書いた書籍「ケネディ暗殺、ウォーレン委員会50年目の証言」(文藝春秋刊、上下巻、各1600円)が、最大の疑惑「カストロのキューバに陰謀はあったか」に迫っている。委員会の調査員メンバーが当時、フロリダ沖の海上にヨットで現れたカストロに会っていた。カストロはなんと答えたか。極秘会談の話が初めて明かされている。

不可解な展開が陰謀説を助長

「ケネディ暗殺、ウォーレン委員会50年目の証言」(上)
「ケネディ暗殺 ウォーレン委員会50年目の証言」(上)

   ケネディはあの日、遊説に向かうためテキサス州ダラスの目抜き通りをパレードしていた。大統領の乗ったオープンカーを3発の銃弾が襲う。2発が大統領に命中、即死だった。アマチュアカメラマンが撮影した8ミリフィルムで世界中の人々が惨劇を繰り返し見ることになる。

   その日のうちに狙撃容疑者としてリー・ハーヴェイ・オズワルドが逮捕されるが、2日後、移送中にナイトクラブ「カルーセル」の経営者、ジャック・ルビーに殺害される。場所は警察署内。多くの記者、カメラマンの目の前で起きた。オズワルドは以前、ソ連に亡命、ロシア人の妻を連れて帰国した自称マルクス主義者。次々起きる不可解な展開と登場人物。多くの陰謀説がメディアに載って世界中に広がった。

   ジョンソン副大統領がケネディの後継大統領に就任、ジョンソンは事件の真相を調査する委員会を組織した。委員長に就任した連邦最高裁長官の名前を取って通称「ウォーレン委員会」と呼ばれた。メンバーは民主党と共和党の上院、下院議員、CIA長官だったアレン・ダレスら。のちに共和党の大統領となるフォードは中心メンバーだった。その下に16人の調査員を置いた。ハーバードなどの名門大学法学部をトップクラスで卒業した20代から30代のエリート法律家である。ウォーレンはケネディ家と親しかったが共和党員。調査結果の信頼性を考えて民主党のジョンソンは、あえて委員会を共和党寄りの構成にしていた。

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