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フランス人写真家がとらえた「美しく幻想的な日本の廃墟」

   デザイン分野のメディア事業を手がけるエムディエヌコーポレーションは2014年11月26日、写真集「美麗廃墟 美しく幻想的な廃墟たち」を発売した。

  • 美しく幻想的な廃墟たち
    美しく幻想的な廃墟たち
  • 美しく幻想的な廃墟たち

美しい日本の廃墟の数々をオールカラーで

   発色の鮮やかさ、光の捕まえ方、アングルのとり方、対象の選び方など、いままでの廃墟写真集とは異なる視点から見せる、まったく新しい廃墟写真集。日本各地にある、あるいは、あった、美しくも妖しい廃墟の数々を、フランス人写真家が独自の感性で捉えた。

   長崎市の軍艦島、神戸市の摩耶観光ホテル、埼玉県秩父市にある日窒鉱山などの有名廃墟はもちろん、写真集に初収録の場所や、いまはもう見ることのできない取り壊された建物まで多数収めた。

   廃墟をしばしば訪れる愛好家だけでなく、風景写真ファンや、日常にはない美しさを鑑賞したいという方にもおすすめの一冊。

   価格は2200円(税別)。

   収録された主な廃墟はほかに、精華寮(東京都)、化女沼レジャーランド(宮城県)、松尾鉱山(岩手県)、根岸競馬場(神奈川県)、奈良ドリームランド(奈良県)、 黒潮荘(兵庫県)、神岡鉱山(岐阜県)、若松鉱山(鳥取県)、山本園大谷グランドセンター(栃木県)、天方小学校嵯塚分校(静岡県)、湯原温泉(岡山県)、中城高原ホテル(沖縄県)、田老鉱山(岩手県)など。