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グラフィックギャラリーが美しい...新潟で活動する「NGT48」と地元の菊水酒造がコラボ

   日本酒メーカーの菊水酒造(新潟県新発田市)は2016年6月17日、新潟を拠点に活動するアイドルグループNGT48を起用したプロモーションを展開すると発表した。

   その第1弾として「NGT48×菊水酒造特設サイト」を公開した。キャプテンの北原里英さん(24)をはじめ、メンバーの山口真帆さん(20)、西潟茉莉奈さん(20)、水澤彩佳さん(21)、大滝友梨亜さん(21)が、同酒造の酒が注がれたグラスや瓶を片手に、トップページのグラフィックギャラリーを飾っている。5人がひとりの大人の女性として成長する姿を描いているという。

  • グラフィックギャラリーの1つ、「北原里英 × 菊水日本酒文化研究所」
    グラフィックギャラリーの1つ、「北原里英 × 菊水日本酒文化研究所」
  • グラフィックギャラリーの1つ、「北原里英 × 菊水日本酒文化研究所」

WEBスペシャルムービーやテレビCMも順次公開

   創業135年の菊水酒造は、日本初の缶入り生原酒「ふなぐち菊水一番しぼり」や、新潟地酒の定番「菊水の辛口」、秋冬限定のにごり酒「五郎八」など個性豊かな酒を製造・販売している。海外進出にも力を入れていて、アメリカのニューヨークとロサンゼルスに拠点がある。さらに10年前の06年には「菊水日本酒文化研究所」を本社敷地内に開設した。ここでは資料室や展示コーナーのほか、試験醸造や社外に向けた情報発信、人材育成を行っている。

   特設サイトではグラフィックギャラリーのほか、日本酒造りに真剣に取り組む同酒造社員と、NGT48のメンバーが対談する「WEBスペシャルムービー」や今年の秋放映予定のCMギャラリーを順次公開していく。

   北原里英さんはNGT48を代表して、菊水酒造をはじめ日本酒の魅力を世界に広めるため、一緒にアピールしていきたいとコメントしている。

「"日本酒"という名前だけあって、世界にも通用する可能性があるのではないかと思います。今はもしかしたら若い人はあまり飲まないかもしれませんが、私もお酒が飲める女性の中ではまだ若い方だと思うので、若い人たちが日本酒を好きになってもらうようにアピールしていきたいです」