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東大安田講堂で初のファッションショー 体型や性別の「切り分け」を超えて

   「レディース」と「メンズ」。なぜ、男女で違うものを着なければならないのか。ファッションの「切り分け」という発想そのものを問い直し、性別を超えることはできないのだろうか――。

   2018年6月3日、ファッションについて考えるイベント「ファッションポジウム―男女の垣根を越えたファッションの未来を考える―」が、東京大学本郷キャンパス・大講堂(東京都文京区、通称安田講堂)で開催される。

  • 6月3日に「ファッションシンポジウム」開催
    6月3日に「ファッションシンポジウム」開催
  • 6月3日に「ファッションシンポジウム」開催

総合司会は女優の木内みどりさん

   イベントには、女性装の東大教授として有名な安冨歩教授、洋服ブランド「blurorange(ブローレンヂ)」を立ち上げた松村智世氏、丸井グループらが参加。総合司会は女優の木内みどりさんが務める。

   注目は、ブローレンヂが主導するファッションショーだ。ブローレンヂの新作や丸井グループのパンプスを始め、様々なブランドのアイテムを組み合わせたコーディネートを披露し、体型や性別に縛られない多様で豊かなファッションを表現する。安田講堂でファッションショーを行うのは前代未聞の試みだ。

   その他、ディスカッションや撮影会などを予定。入場は無料で、14時~17時まで開催する。

   詳細は東京大学・東洋文化研究所の公式ウェブサイトへ。