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シニアがスマホ操作で悩まないために ワイモバイル「かんたんスマホ」

   ソフトバンクと、グループ会社のウィルコム沖縄は「ワイモバイル」の新商品として「かんたんスマホ」を2018年8月9日から発売する。発売に先立ち、8月2日から予約受付を開始した。

  • かんたんスマホ
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  • シニアの約8割が「スマホ操作で悩んだことがある」
  • スマホ使用方法を習得する際に困ったことや感じたこと
  • 親にスマホを持たせた時に、不安に感じること
  • 60代のスマホ利用率

自動で問題解決、シンプルでわかりやすい料金プラン

   かんたんスマホでは、インターネットにつながらなくなったり、着信音が鳴らなくなったりするなどの症状が発生した場合に、自動で症状を診断し、押すだけで解決する「押すだけサポート」が搭載されている。それでも症状が改善しない、直接オペレーターに質問したいといった場合は、専用のカスタマーセンターに電話で問い合わせができる。

   料金プランは「通話料・ネット利用料がコミコミ月額1480円~」と、シンプルでわかりやすくした。また、シニア世代の連絡手段は電話が主流であることから、「60歳以上ずーっと国内通話無料キャンペーン」を「かんたんスマホ」発売と同時にスタートする。

   総務省の「2017年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によれば、60代のスマホ利用率は年々増加傾向にあり、2017年に45.1%となった。またネットリサーチを手掛けるネオマーケティングが2018年7月25日に発表した、60~70代の男女250人に行った調査結果によると、83%が「スマホ操作で悩んだことがある」と回答した。また、30~40代の男女500人に行った調査によれば、94%が「親にスマホを持たせることに不安を感じる」としている。