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クーポンサービス「Gotcha!mall」タイでも開始 コンビニなど1500店以上が参画予定

   生活者と店舗・ブランドをつなぐスマートフォン(スマホ)上のプラットフォーム「Gotcha!mall(ガッチャ!モール)」は、東南アジアへの事業展開の第一弾としてタイでサービスを開始した。「Gotcha!mall(ガッチャ!モール)」を運営する「グランドデザイン」と、デジタルマーケティングや電子商取引(EC)を手掛ける「トランスコスモス」が連携、2018年9月4日に発表した。

  • 生活者と店舗・ブランドをつなぐ「Gotcha!mall(ガッチャ!モール)」
    生活者と店舗・ブランドをつなぐ「Gotcha!mall(ガッチャ!モール)」
  • 生活者と店舗・ブランドをつなぐ「Gotcha!mall(ガッチャ!モール)」

一人ひとりに適したクーポンを提供

   公式サイトによれば「Gotcha!mall」では、会員ユーザーは無料の「Gotcha!Coin」を入手し、スマホの画面上にある人気店や有名ブランドの「カプセルトイマシン」をタップしてプレイする。カプセルトイの中にはクーポンが入っており、「Myクーポン」に自動的に保管される。発表資料によれば、人工知能(AI)を用いた独自のアルゴリズムを通じて、生活者一人ひとりに適したクーポンを提供する。

   「Gotcha!mall」は日本国内では、全国2万店を超えるコンビニエンスストア、GMS、スーパードラッグストア、ファーストフードを始めとした小売店で買い物ができ、すでにユーザーは1000万人を突破している。

   タイでは9月から、コンビニの「ファミリーマート」「ローソン」、スーパーの「TOPS」、食品財閥「CPグループ」の「24-Shopping」、そのほか「東急百貨店」、レストラン、カフェ、フィットネスジムなど、合計1500店以上が「Gotcha!mall」に参画する予定だ。タイに先駆けて7月には、台湾でサービスを開始している。