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ドラマ「下町ロケット」にクボタが全面協力!  撮影で使用する農業機械を提供

   2015年に放送され、大ヒットした阿部寛さん主演のテレビドラマ「下町ロケット」(TBS系)。その続編が、18年10月14日にスタートする。

   放送開始に先立って、国内首位の農機メーカー、クボタ(大阪市浪速区)は10月11日、「下町ロケット」に農業機械を提供し、撮影に全面協力することを発表した。

  • 10月14日にスタートするテレビドラマ「下町ロケット」
    10月14日にスタートするテレビドラマ「下町ロケット」
  • 10月14日にスタートするテレビドラマ「下町ロケット」

ドラマの舞台は宇宙から大地へ

   池井戸潤氏の長編小説を原作とし、最終回視聴率が2015年度放送の全ドラマでトップ(ビデオリサーチ調べ・関東地区)となった「下町ロケット」。今回の新シリーズは、ドラマの舞台が前作の宇宙から「大地」になる。

   今回クボタは、作中で阿部さん演じる佃航平にとって「新たな夢と挑戦」となる農業機械を提供。シナリオ制作や、機械操作といった技術監修に参画し、演出面でもドラマを盛り上げていくという。

   新シリーズは同長編小説の第 3 弾「下町ロケット ゴースト」と第4 弾「下町ロケット ヤタガラス」が原作。主人公の佃航平が経営する「佃製作所」はロケットエンジン用バルブシステムの納入先である帝国重工の業績悪化、大口取引先の農機具メーカーからの取引削減通告などにより窮地に見舞われる。さらに経理部長・殿村直弘の父親が倒れ、殿村は300年続く農家で実家の畑仕事を手伝うことに。トラクターを運転する殿村の姿を見て、佃があることに気づき、新たな夢が生まれることからストーリーが展開していく。