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自分の声がアート作品に! 「NONIO」オリジナルボトルを作ってみた

   ライオン(東京都墨田区)のオーラルケアブランド「NONIO」が展開するプロジェクト「NONIO ART WAVE」が2018年10月28日まで、東京・表参道で体験型イベント「MY ART NONIO WORKSHOP」を開催している。

   同社の洗口液「NONIO マウスウォッシュ」の、オリジナルデザインボトルを作れるイベントだ。

  • 自分の「声」がアート作品に
    自分の「声」がアート作品に
  • 自分の「声」がアート作品に
  • オリジナルボトルを展示できるジオラマ風のフォトスポット
  • 1階と2階でオリジナルボトル作り体験を提供

声の高さや大きさに応じて、世界に1つだけのグラフィック

   イベント会場は1階と2階とに分かれており、まず1階にあるタブレット画面とマイクを使ってグラフィックを作る。デザインのベースとなるテーマについて4つの中から好きなものを選び、1分間マイクに向かってしゃべったり、歌ったりと自由に声を吹き込んでいると、声の大きさや高さに応じてリアルタイムでさまざまな色や図形が真っ白なタブレット画面上に現れ、色とりどりのグラフィックに仕上がる仕組みだ。

   J-CASTトレンドの記者も実際に体験した。記者が選んだ「ORGANIC HOLIDAY」というテーマは、濃淡さまざまな水彩絵の具が紙ににじんでいるようなデザインで、イベント会場の案内スタッフによると「女性人気が高い」という。色が出現する場所がランダムなので、同じ人間が同じように声を出しても毎回異なるグラフィックが出来上がるとの説明だった。

   グラフィックが完成したら2階へ上がり、スタッフにアートシールにしてもらう。「クリアハーブミント」「ノンアルコールライトハーブミント」「スプラッシュシトラスミント」の3種類から好みの「NONIO マウスウォッシュ」ボトルを受け取り、正面にアートシールを貼り付ければオリジナルボトルの完成だ。このフロアには、オリジナルボトルを美術作品のように展示できるジオラマ風のフォトスポットがあり、そこで写真撮影を楽しめる。

   「MY ART NONIO WORKSHOP」は、東京各地で10月28日まで開かれているデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2018」に出展する形で開催。身だしなみとして「口臭」を気にする若い世代に、他人とコミュニケーションをとるときに必要な「自分を表現すること」の楽しさを、アートを通じて実感してもらうことを目的に掲げている。