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4K衛星放送を楽しめるチューナー 手持ちの4Kテレビに接続

   オーディオビジュアル機器製造の船井電機(大阪府大東市)は、2018年12月開始の4K衛星放送対応の4Kチューナー「FT-4KS10」を、11月中旬に「ヤマダ電機グループ」で発売する。

  • 12月開始予定の4K衛星放送を楽しめる
    12月開始予定の4K衛星放送を楽しめる
  • 12月開始予定の4K衛星放送を楽しめる

USBハードディスクをつないで4K番組の録画にも今後対応

   地上デジタル、BS/110度CSデジタルチューナーを各1基内蔵。同社製の4K対応テレビに加え、手持ちの4Kテレビ(HDCP 2.2対応)と接続することで、高画質の4K衛星放送を楽しめる。

   広色域「BT.2020」規格に準拠し、色彩をリアルに描き出す。高輝度化技術「HDR(HLG)」に対応し、従来では黒く潰れたり白く飛んだりしていた映像も明確に再現できるという。

   別売のUSBハードディスクを接続すれば、4K放送番組の録画にもアップデートで対応予定とのことだ。「Android TV」にも対応し、ホーム画面から映画やテレビ番組、音楽やゲーム、スポーツなどのコンテンツを視聴できるほか、「Google Play」から様々なアプリをダウンロードして使用可能だ。

   専用リモコンに「アシスタントボタン」とマイクを装備し、話しかけるだけで様々な情報の検索や「YouTube」の動画再生、IoT(モノのインターネット)照明などの遠隔操作、ネットショップの注文などができる。

   インターフェイスは地上デジタル入力、BS/110度CS入力、LAN、HDMI出力、USB。リモコン、ACアダプターが付属する。

   価格はオープン。