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ノートPCにタブレット、さらに... 5つのモードで使える「VAIO A12」

   ノートパソコン(PC)およびモバイル機器などを手がけるVAIO(長野県安曇野市)は、ノートPC「VAIO A12」を2018年11月22日に発売する。

  • 5つのモードでシーンに応じて使い分け
    5つのモードでシーンに応じて使い分け
  • 5つのモードでシーンに応じて使い分け

開いた際に重心を後方に移動させてバランスを取る

   タブレットとバッテリー内蔵のキーボードユニットが分離する独自のデタッチャブル構造を備え、クラムシェル(折りたたみ)型ノートPCやタブレットのほか、無線接続による「ワイヤレスキーボード」、キーボードユニットを逆向きに装着した「ビュー」、背面に折りたたんだ「ビュークローズ」と5つのモードでシーンに応じて使い分けられる。

   ヒンジ部分に新開発の「スタビライザーフラップ」機構を採用。ディスプレーを開いた際にヒンジ下部のマグネシウム合金製「フラップ」が開き、支点を後方に移動させることで安定性を向上。ディスプレー部が重い一般的な"2 in 1"タイプでは難しいとされていた、膝上でも安定する形状や重心バランス、約1キロという軽量化を両立した。

   19ミリ・フルピッチの「静寂キーボード」、なめらかで誤操作のない「高精度タッチパッド」を採用。キーボード奥部が持ち上がる「チルトアップヒンジ構造」によりパームレストが机面まで続くかのような「無限パームレスト」を実現し、長時間でもストレスなく作業できるという。

   個人向け標準の上位モデル「VJA12190211B」の主な仕様は、タッチ対応の12.5型フルHD(1920×1080ドット)ディスプレーを搭載。OSが「Windows 10 Home」(64bit)、プロセッサーがインテル「Core i5-8200Y」、メモリーは8GB、内蔵ストレージは256GB SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)。光学ドライブは非搭載。

   タブレット側のインターフェイスはUSB Type-C×1、ヘッドホン出力×1。キーボード側はUSB 3.0×1、USB 2.0×2、ギガビット有線LAN×1、HDMI出力×1、アナログディスプレイ出力(ミニD-Sub15ピン)×1、SDXCメモリーカードスロット×1。

   IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 4.1をサポート。顔認証「Windows Hello」対応の207万画素フロントカメラ、800万画素リアカメラを搭載。

   市場想定価格は24万4300円~(税別)。

   フロントカメラの性能が違うほかキーボード内蔵バッテリー非搭載の標準モデル「VJA12190111B」、カスタマイズモデルなども用意する。