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ガラスが震えて360度に音空間が広がる 「グラスサウンドスピーカー」 

   ソニーは、グラスサウンドスピーカー「LSPX-S2」を2019年3月16日に発売する。

  • LEDの柔らかな光とガラスのサウンドが360度に広がる
    LEDの柔らかな光とガラスのサウンドが360度に広がる
  • LEDの柔らかな光とガラスのサウンドが360度に広がる

弦楽器や打楽器と似た原理、リアルでクリアなサウンド

   有機ガラス管全体を震わせることで360度に音を出す、独自のスピーカー駆動技術を採用。弦楽器や打楽器と似た原理により、生演奏のようにリアルでクリアなサウンドが空間に広がるという。

   32段階の明るさ調整に加え、ロウソクのように光が揺らぐ「キャンドルライトモード」を備え、まぶしさを軽減しながら柔らかく周りを照らすLEDを装備する。

   CDを超える高解像度「ハイレゾ(ハイレゾリューション・オーディオ)音源」に対応。従来のブルートゥース接続の最大約3倍の情報量を伝送できるという高音質コーデック「LDAC」により、ワイヤレス接続でもハイレゾ音質を楽しめる。またCD音源やMP3などの圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケーリングする「DSEE HX」も搭載。

   ステレオミニジャックでの有線接続、新たにIEEE802.11a/b/g/n準拠のWi-Fi接続にも対応する。「DLNA」によるホームネットワーク上の音源の再生が楽しめるほか、ボタンを押すだけで音楽ストリーミングサービス「Spotify(スポティファイ)」の音楽が再生できる「プッシュ&プレイ」機能などを搭載した。

   最大約8時間の再生が可能なバッテリーを内蔵。USB-ACアダプター、microUSBケーブル、クリーニングクロスが付属する。

   市場想定価格は4万5000円前後(税別)。