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「50年前」創業当時の餃子の味を復刻 大阪王将

   外食チェーンと冷凍食品製造を手掛けるイートアンド(東京都品川区)は、2019年9月に創業50周年を迎える中華料理チェーン「大阪王将」で創業当時の餃子の味をモデルにした「復刻創業餃子」を、4月10日から販売開始した。

  • 創業当時の味を復刻
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リニューアルで創業時の味に回帰

   「復刻創業餃子」は、大阪王将が大阪市のJR京橋駅前に1号店を開いた1969年当時の餃子に近いものを再現した。J-CASTトレンドがイートアンドに電話取材したところ、これまでのメニュー「元祖餃子」のリニューアルを進めていたが、その中で創業当時の味をモデルにした味に行き着き、今回の発売に至ったという。

   具材は、「元祖餃子」からキャベツを増量し、シャキシャキ感と甘みを感じられるように。白ネギはニラに変更し、コクと香りを際立てた。調味料の面では唐辛子とコショウの割合を調整し、小さな子どもから年配の人まで食べられるようにした。

   価格は1人前(6個)が東日本で260円(税込)、西日本で240円。

   商品は期間限定販売となっているが、販売の終了時期についてイートアンドの広報担当者は「今後の状況を見て変えていく」と取材に答えた。

   なお、「元祖餃子」は、「復刻創業餃子」の発売開始に伴い沖縄県を除く全国の店舗で販売を終了している。