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大阪王将「羽根つき」シリーズ大注目 餃子は「冷凍食品総選挙」2位、小籠包も出荷好調

   外食チェーン「大阪王将」の運営や冷凍食品製造などを手掛けるイートアンド(東京都品川区)の冷凍食品「羽根つき」シリーズが、注目を集めている。

   同社は、2019年3月に発売した「大阪王将 羽根つき焼き小籠包」の出荷実績の好調ぶりを4月16日に発表。同日夜にはテレビ朝日系列で放送された「冷凍食品総選挙2019」で、「大阪王将 羽根つき焼き餃子」が上位にランクインした。

  • 「羽根つき」シリーズに脚光
    「羽根つき」シリーズに脚光
  • 「羽根つき」シリーズに脚光
  • 「羽根つき」シリーズに脚光

油、水なしで作れる「羽根つき」シリーズ

   「冷凍食品総選挙」は、テレビ朝日公式サイトによると「国民1万人が選ぶ"もっとも好きな冷凍食品"総合No.1を大決定」するランキング番組だ。イートアンドをはじめ、ニチレイ、マルハニチロなど9社がエントリーし、放送では全756品のうち上位30品が発表された。

   イートアンドの商品は「大阪王将 羽根つき焼き餃子」が全体2位に入った。通常餃子を焼くのに必要な「油」や、蒸すのに必要な「水」を使わずに調理できる点が「簡単に本格焼餃子が作れる」と評価された。ほかにも「大阪王将 直火で炒めたチャーハン」が16位となった。

   番組では、ツイッターでハッシュタグ「#冷凍食品総選挙」をつけた視聴者のつぶやきをリアルタイムで紹介していた。羽根つき焼き餃子の映像が流れた時には、

「(大阪)王将の餃子今すぐ食べたい」
「羽根つき餃子ヤバイ!めっちゃうまそー!」

といった投稿が紹介された。

シリーズ「第3弾」発売の予定は?

   一方「大阪王将 羽根つき焼き小籠包」は、出荷実績が目標の2.5倍に達したとイートアンドが明らかにした。「羽根つき」シリーズの第2弾となる小籠包も、「油なし」、「水なし」のフライパン調理で作れる一品となっている。

   焼き餃子と焼き小籠包の「羽根つき」シリーズの好評を受けて、イートアンドの広報担当者はJ-CASTトレンド編集部の取材に、

「現時点(4月17日現在)で"羽根つき"シリーズの第3弾を発売する予定はないが、今後新商品を開発する中で"羽根つき"は検討していくことになるだろう」

と答えた。