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新型加熱式タバコ「PULZE」福岡で発売へ 吸い応えが調整可能

   多国籍たばこ会社のインペリアル・タバコ・ジャパン(東京都港区)は、新型の加熱式タバコ「PULZE(パルズ)」を2019年5月6日から福岡県内の一部のコンビニで販売する。

   4月25日、福岡市内のホテルで、タレントの山本華世さんをMCに迎えて新商品発表会イベントが開催された。

  • 新しい加熱式タバコが登場
    新しい加熱式タバコが登場
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ユーザーの「悩み」解消に工夫こらす

   インペリアル・タバコ・ジャパンの発表によると、加熱式タバコはたばこ市場の21%を占めるまで成長し需要が高まっているが、「紙巻きたばこに比べ満足感が足りない」、「バッテリーが一日もたない」、「喫煙スタートまでに時間がかかる」、「デバイスがスタイリッシュでない」といったユーザーの悩みが表面化していた。

   「PULZE」は、2段階の加熱モードを切り替えることで吸い応えの強さが調整可能で、フル充電で連続20本使用できる持続性、喫煙まで20秒でスタートアップする機動性も備えている。色は、コッパーとグレーの2色。

   価格は税込6980円で、専用のタバコ「iDスティック」はレギュラー(460円)、ミント(460円)、スーパー・カプセル・メンソール(480円)の3種から選べる。

   新商品発表イベントには、地元・福岡のコーラスグループ「FREAK(フリーク)」がゲストで登場し、「PULZE」の世界初となる喫煙体験をおこなった。

   実際に吸ったメンバーからは、

「日によって味や吸い応えを変えられるのは嬉しい」

といった声があがった。一方で、非喫煙者のメンバーから、

「紙巻たばこや他の加熱式たばこと比べても、PULZEはよりにおいが気にならない」

と商品を評価する感想が聞かれた。