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「渋谷公会堂」が「LINE CUBE SHIBUYA」に 「渋公のままでいいじゃん」の声も

   LINE(東京都新宿区)は、同社が2018年12月にネーミングライツ事業者に選出された渋谷公会堂の新名称を「LINE CUBE SHIBUYA」に決定したことを2019年5月14日に発表した。2019年6月1日より新名称の使用が開始される。

  • 「LINE CUBE SHIBUYA」公園通りからの外観イメージ
    「LINE CUBE SHIBUYA」公園通りからの外観イメージ
  • 「LINE CUBE SHIBUYA」公園通りからの外観イメージ
  • 北側からの外観イメージ
  • 客席のイメージ

「渋公」のように親しまれる存在を目指す

   リリースによると、「LINE CUBE SHIBUYA」の「CUBE」はアーティストやパフォーマー達の才能や情熱の結晶を表している、という。CUBEがたくさん集まり、生まれる空間となるように、との意味合いが新名称にはある。また、訪れた人々にはこれまでにない新たな体験や価値を提供する次世代型ホールになるように、との思いが込められている。

   一方で、ネットではこれまで親しんだ名前に愛着が強いという声も多い。

   ツイッターでは

「渋谷公会堂の新しい名前、ピンとこないな」
「渋谷公会堂のままでいいじゃん」
「私は永遠に『しぶこう』って呼んじゃうと思う」

などのツイートがされている。

   J-CASTトレンドはそうした声があることをLINEの広報担当者に取材した。

   担当者は、「名称が変わってもこれまでの渋谷公会堂と同様にすべての人に素晴らしい公演を提供していきたい」と理解を求めた。さらに、

「『LINE CUBE SHIBUYA』が『渋公(しぶこう)』の様に親しみのある存在になっていけるよう努めてまいります。その過程で素敵な愛称が生まれたら嬉しく思います」

とコメントしている。

   ホールは現在建て替え工事中で、2019年10月13日にオープンする。