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甲子園わかせた吉田輝星投手もきっと喜ぶ 金足農とローソン「コラボパン」今年も

   コンビニ大手のローソン(東京都品川区)は、金足農業高校(秋田市)と共同開発したパン商品8種を、2019年5月28日から秋田県のローソン店舗を中心に販売を開始する。

  • 8年目の「金農コラボパン」が登場
    8年目の「金農コラボパン」が登場
  • 8年目の「金農コラボパン」が登場
  • 8年目の「金農コラボパン」が登場
  • 2018年ヒットの「金農パンケーキ」が復刻

「金農旋風」で大ヒットしたパンケーキも帰ってくる

   ローソンと金足農業高校によるコラボパンの開発・販売は2012年に始まり、今年で8年目を迎える。第1弾として発売されるのは、あきたこまちの米粉を使用したパン生地にブルーベリーシロップを入れた「金農(かなのう)パンケーキ~ブルーベリー&ホイップクリーム」(税込145円)と、レモン風味の生地に秋田・男鹿半島で作られる「男鹿の塩」を使って焼き上げた「金農塩レモンクロワッサン」(145円)。

   いずれも5月28日から秋田県で販売を開始し、6月4日から東北各地に販売範囲を広げる。

   7月以降は、秋田県潟上市にある醸造所で作られるみそを使った「金農みそあんマーガリン」(145円)、秋田県産蜜漬けりんごを使った「金農アップルパイ」(145円)などパン6種を、東北エリアのローソンで順次発売していく。

   このうち、9月3日発売予定の「金農パンケーキ2018復刻版~醤油生地で包んだ蜜漬けりんご~」(145円)は、金足農硬式野球部が2018年夏の甲子園で準優勝した際に、秋田県内の店舗で一時品薄になるなど大ヒットした商品を復刻させたものだ。

   発売される8種のうち、発売初週の販売数が一番多かったパンは、10月下旬から再発売を予定する。なおローソン広報担当者によると、全国展開の予定はない。