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市販の鉛筆に装着 勉強の取り組みを「見える化」するIoT文具

   コクヨは、IoT(モノのインターネット)文具「しゅくだいやる気ペン」を、2019年7月17日に同社の公式オンラインショップ「コクヨショーケース」にて発売。

  • IoTが子供の学習意欲を高める
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保護者もほめるポイントが見つけやすく

   市販の六角形の鉛筆(軸径7~8ミリ)に装着し、専用のiOS 11~向けスマートフォンアプリと連動させることで、勉強への取り組みを「やる気パワー」として"見える化"する。

   内蔵する加速度センサーの測定データは、ペンを手に持って勉強に取り組むと溜まる「やる気パワー」として記録。溜まった「やる気パワー」に応じて搭載するLEDの色が変化する。データは本体メモリーに記録され、Bluetooth(ブルートゥース)でスマートフォンアプリと連動する。

   アプリ内のキャラクターが力を得て、スゴロク方式の「やる気の庭」を進む。全18ステージが用意され、様々なアイテムが収集できるなど、"子どもがついついやりたくなる仕様"のコンテンツを収録する。

   同時に、保護者は子供の日々の努力がカレンダーやグラフにより一目で確認可能で、ほめるポイントを見つけやすいという。

   同社が実施した事前モニターによる調査では、「子どもが自ら家庭学習をするようになった」が約8割、「子供をほめる回数が増えた」が約9割にのぼり、子どもの学習を応援できる製品に仕上がったとのことだ。

   価格は4980円(税別)。