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日本初「タピオカ専用ゴミ箱」原宿に登場 ポイ捨てストップ、ゴミ増加に歯止め

   まちの清掃活動を行なうNPO法人グリーンバードと黒糖タピオカ専門店「謝謝珍珠(シェイシェイパール)」は、東京・原宿で「タピオカ専用ごみ箱」の設置を開始した。2019年8月2日に発表した。

  • 日本初のタピオカ専用ゴミ箱が原宿に誕生
    日本初のタピオカ専用ゴミ箱が原宿に誕生
  • 日本初のタピオカ専用ゴミ箱が原宿に誕生
  • 散乱するタピオカゴミ
  • 散乱するタピオカゴミ
  • 黒糖タピオカ専門店「謝謝珍珠」が協力

どんなブランドの容器でも捨てられる

   設置場所は原宿にあるコミュニティースペース「subaCO」。

   「STOP!ポイ捨て!」と書かれた専用ボックスは、どんなブランドのタピオカ容器でも捨てることが可能。回収した容器1つにつき1円がグリーンバードの活動に寄付される。

   捨て方はバケツとザルに飲み残しを分別し、容器を専用ボックスに投入するという流れだ。

   グリーンバードはニュースリリースの中で、20店舗を超えるタピオカ専門店が立ち並ぶ原宿では、ドリンクの容器やストロー、飲み残しといった「タピオカゴミ」のポイ捨ての深刻化や、形状の大きいタピオカ容器が既存のゴミ箱の投入口を塞ぎ、周辺にゴミが溢れかえる問題に直面していると指摘。解決策として、グリーンバードはタピオカ専門店の「謝謝珍珠」とタッグを組み、専用ゴミ箱の開発に至ったという。