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「テクニクス」初のSACDプレーヤー ネットワーク再生機能も充実

   パナソニックは、「テクニクス」ブランドから、スーパーオーディオCD(SACD)プレーヤー「SL-G700」を2019年8月23日に発売する。

  • テクニクスのデジタルプレーヤー技術を結集
    テクニクスのデジタルプレーヤー技術を結集
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「MQA」はじめ「ハイレゾ音源」各種フォーマットに対応

   同ブランド初、CDを上回る再生周波数特性とダイナミックレンジを実現した高音質ディスク「SACD」の再生に対応したほか、ネットワーク機能も搭載。CDを超える高解像度「ハイレゾ(ハイレゾリューション・オーディオ)音源」音楽ストリーミングサービスなど、多彩な音楽メディアの再生が可能だ。

   SACDやCD専用の再生モード「Pure Disc Playback」を搭載し、両ディスクの再生に必要な回路ブロック以外の電源をシャットオフして、ディスク再生の音質を高められるという。

   「MQA」フォーマットに対応。MQAデコーダーをオンにすることで、音楽配信サービスからダウンドードした同フォーマットのファイルやMQA-CDのフルデコード再生が可能。そのほかWAV/AIFFフォーマットは384kHz/32bitまで、FLAC/ALACは384kHz/24bitまで、DSDは11.2MHzまでのハイレゾ音源の再生に対応する。

   低ノイズ電源やデュアルモノラル構成のD/A(デジタル・アナログ)変換回路、ノイズ対策など、同ブランドのデジタルプレーヤーで培った高音質再生技術を結集。4分割・3層構造のシャーシ、前面および側面のアルミパネル、アルミダイキャスト製のディスクトレーの採用など、豊かで繊細なサウンドを演出するという各種設計を施す。

   「Google Chromecast」対応アプリを使用して、スマートフォン、タブレットからの操作で幅広い音楽ストリーミングサービスが利用できる「Chromecast built-in」、「Googleアシスタント」搭載機器と連携し、音声操作が可能な「works with Googleアシスタント」に対応。「AirPlay 2」やBluetooth 4.2、無線LANのワイヤレス接続が利用できるなど、ネットワークプレーヤーとしての多彩な機能も搭載する。

   デジタル入力は同軸×1、光×1。USBポート×2(前面と背面に各1)を装備。アナログ出力はバランス×1、アンバランス×1。デジタル出力は同軸×1、光×1。有線LANポートを備える。

   リモコン、システム接続ケーブル、アナログ音声ケーブルなどが付属する。カラーはシルバー。

   価格は28万円(税別)。