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函館発名物バーガー店「ラッキーピエロ」 レストランとなって席数大幅増

   北海道南部エリアで17店舗を展開するハンバーガーチェーン「ラッキーピエロ」は、2019年10月29日にJR函館駅前の「ホテルニューオーテ」内にレストランとして出店する。

   ラッキーピエロは、甘辛い味付けの鶏の唐揚げを挟んだ「チャイニーズチキンバーガー」を看板商品に、ハンバーガーやオムライス、カレーなど多様なメニューを展開。オールドアメリカン、原始林など店ごとにテーマの異なる内装が特徴で、函館の観光名所となっている。

  • ラッキーピエロがホテルレストランに(写真は別店舗)
    ラッキーピエロがホテルレストランに(写真は別店舗)
  • ラッキーピエロがホテルレストランに(写真は別店舗)
  • 看板メニューのチャイニーズチキンバーガー(左)

「函館駅前店」がホテル内に移りレストランに

   今回の出店は、2019年1月に閉店したJR函館駅前のデパート「棒二森屋」跡の一角で営業を続ける「函館駅前店」からの移転によるもの。同店は年間約17万人が訪れる人気店だが、移転後は座席数を30席から74席に増やし、注文待ちの行列解消に対応する。

   ホテル2階での出店となるが、専用階段を設けて一般客も入りやすくする。営業時間は未定だが、看板商品の「チャイニーズチキンバーガー」などをはじめとする、朝限定のセットメニューの提供を検討しているという。

   J-CASTトレンドの取材に答えたラッキーピエロの王未来社長は、

「観光地の函館朝市の目の前に移転することもあり、今まで以上の数のお客様に来てもらえると思う」

と開店に向け期待を寄せた。